日産スタジアムは、ワールドカップのために建設され、その後、多くのイベントやコンサートに使用されています。
このスタジアムは国内最大級の収容能力を誇っていますが、その具体的な数字について解説します。
この記事では、日産スタジアムのキャパシティと、コンサート時の座席配置について詳しく説明していきます。
アーティストのライブに参加する際の参考にしてください。
日産スタジアムのコンサート時の収容人数
日産スタジアムのイベントでの最大収容人数は「72,327人」です。
1階席:34,371人
2階席:37,956人
しかし、ステージの設置場所やその形状により、実際の収容人数が「約60,000人」となる場合があります。
日産スタジアムのアリーナ席の変動する収容人数
日産スタジアムでのアリーナ席は、最大で約9,000人まで収容可能ですが、これらは固定席ではなく、イベントの内容によって変更されることがあります。
拾い物だけど、10thバスラの日産スタジアムのアリーナの座席表もツイートしておこう。
スーパーリザーブシートは、A5とA6だったかな?
(私は、A5でした)#乃木坂10thバスラ pic.twitter.com/PY68RRfmOU— トーマス (@thomas_k_nogi46) May 19, 2022
アリーナ席は通常、ステージに近い南サイドスタンドから「A~J」までのブロックに分けられて配置されます。
中央ステージやサイドステージ、花道が設けられる場合は、後方の席でもステージを近くで楽しむことが可能です。
例えば、BUMP OF CHICKENのコンサートでは座席が「B」「O」「C」のブロックに区切られ、横方向に1番から200番、縦方向に1列から45列の座席が用意されていました。
BUMPの日産スタジアムの座席表、拾い画だからなんとも言えないけどアリーナの分け方B.O.C.なのかっこよ過ぎない… pic.twitter.com/pOZTSidWB6
— きば (@boc_ll) July 3, 2016
日産スタジアムと他の関東地区のライブ会場との収容人数の比較
日産スタジアムは、72,327人の収容人数を持ち、これにより日本国内で最も大きなライブ会場の一つとされています。
他の主要な関東地区の会場との収容人数を比較すると以下のようになります。
会場 | 収容人数 |
日産スタジアム | 72,327人 |
味の素スタジアム | 約70,000人 |
東京ドーム | 約55,000人 |
さいたまスーパーアリーナ | 約37,000人 |
ZOZOマリンスタジアム | 約35,000人 |
もしより小規模な会場が必要な場合、東京ドームのように約50,000人を収容できる会場が選ばれることもあります。
日産スタジアムのイベントごとの座席配置の変化
日産スタジアムでは、イベントの種類によって座席配置が異なります。
ここでは、サッカー試合とライブイベントでの座席配置の違いについて詳しく説明します。
座席の基本的な区分
日産スタジアムの座席は大きく「アリーナ席」と「スタンド席」に分かれています。
参考までに日産スタジアム座席表 pic.twitter.com/OAXPEQd6nH
— ちゃんいし (@z_gogogo) July 26, 2014
スタンド席は以下の四つの区域に分けられます。
西メインスタンド
東バックスタンド
北サイドスタンド
南サイドスタンド
これらの用語は、サッカーでよく使われるもので、ステージの位置とは直接関係ありません。
たとえば、メインスタンドは比較的日陰が多く、バックスタンドは直射日光が当たりやすいです。
特に、「北サイドスタンド」からはステージ全体を見渡すことができ、視界の良い席として人気があります。
サッカー試合時の座席配置について
サッカー試合が開催される際、日産スタジアムのアリーナ部分はグラウンドとして使用されるため、そのエリアに座席は設置されません。
日産スタジアム座席表 pic.twitter.com/Xn40dNInIU
— きょお (@skybluebaypg724) August 14, 2016
独自の座席配置
「SEKAI NO OWARI」のライブの場合、彼ら特有のスタイルが座席配置にも表れており、観客に独特の体験を提供しています。
セカオワの日産スタジアム座席表が「香港」って感じがする。 pic.twitter.com/kg2JbOLEt4
— -⛩旭日猫綺譚 (@ayu_chang_tw) May 17, 2015
まとめ
日産スタジアムの総収容人数は72,327人ですが、コンサートなどのイベント時のアリーナ席の収容人数は最大約9,000人となります。
アリーナ席は「A~J」というセクションに分けられており、イベントの種類によって収容人数が変動することがあります。
座席区分はアリーナ席のほか、「西メインスタンド」、「東バックスタンド」、「北サイドスタンド」、「南サイドスタンド」に分かれています。
関東地区の他の主要ライブ会場と比較すると、日産スタジアムは国内最大のキャパシティを持つことがわかります。
次回、日産スタジアムを訪れる際は、これらの情報を参考にイベントをお楽しみください。
他の会場の収容人数も合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。