「インスタのストーリーを見たいけど、足跡が残るのはちょっと困る…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
たとえば、元カレ・元カノの近況が気になるとき、会社や学校の人の動向を知りたいとき、できれば相手にバレずに見たいと思うのは自然なことです。
でも、Instagramではストーリーを開くと、相手に足跡という形で自分が見たことが伝わってしまいます。
そこで本記事では、Instagramのストーリーを足跡を残さずに見るための7つの方法を、最新の仕様に沿ってくわしく解説します。
また、リスクや注意点、安全なツールの見分け方なども丁寧に紹介していますので、「絶対にバレたくない!」という方も安心して読み進めてくださいね。
ストーリーの「足跡」の仕組みとは?
Instagramのストーリーは投稿から24時間で消えますが、投稿者は投稿後48時間以内であれば、誰が見たかを閲覧者リストで確認できます。
ストーリーを開くとその時点で足跡(閲覧履歴)が残り、投稿者はあなたのユーザーネームをリストで確認できます。
一方、今回のアップデートで、総視聴回数を表す新指標「Views」が導入されました。
従来「インプレッション」と呼ばれていた数値は「Views」に名称変更され、同一ユーザーによる再視聴も個別にカウントされるようになりました。
ただし、「Views」と「足跡」は異なるものです。
「Views」と「足跡」の違い
足跡リストはストーリーが消失した後も48時間表示されます。
また、ストーリーをハイライトに追加した場合でも、投稿から48時間以内に見たユーザーは通常通り記録されます
足跡が残るタイミングと閲覧リスト保持期間
足跡が付くタイミング
誰かのストーリーを完全に開いた瞬間に足跡が残ります。
同じストーリーを何度見ても自分の名前はリストに1回だけ表示されます。
ハイライトとの関係
ハイライトに追加したストーリーを閲覧した場合、足跡が記録されるのはオリジナルのストーリーが投稿されてから48時間以内の場合のみです。
閲覧リストの保持期間
ストーリー自体は24時間で消えますが、投稿後48時間までは投稿者が誰が見たか確認できます。
48時間経過すると閲覧者リストも見えなくなります。
なお、フィードへのシェアやダイレクトメッセージ経由でストーリーを見ても、元の投稿者には表示されないため足跡は付きません。
新ビュー数メトリクス「Views」と足跡の違い
Viewsとは
新しい「Views」はストーリーやフィード投稿が再生された総回数です。
従来「インプレッション」と呼ばれていた指標が「Views」に名称変更され、同一ユーザーによる再視聴も個別にカウントします。
足跡との違い
足跡リストは誰が見たかをユーザー単位で一覧化したものです。
1人が何度見ても1回分しか表示されません。
したがってViews数が増えても足跡リストには同じ名前が重複せず、両者は別物です。
足跡を付けずにストーリーを見る7つの方法
方法① 機内モード+事前ロードでオフライン閲覧
スマホの「機内モード」を利用する方法です。
あらかじめWi-Fiやモバイル回線でストーリーを読み込み、機内モードをONにしてから再度ストーリーを表示します。
インターネットに接続されていない状態で閲覧すれば、投稿者側にデータが送信されず、足跡が付かないという仕組みです。
しかし、2025年時点ではInstagramの仕様変更により、この方法はほぼ機能しなくなっています。
機内モード下ではストーリーが読み込めないことが多く、事前ロードしても表示されない場合がほとんどです。
さらに、機内モードを解除した際にアプリが自動的にオンライン接続し、足跡が残るリスクも高まっています。
過去には有効だった裏技ですが、現在は信頼性が低く、どうしても他の手段が取れない場合に試す程度に留めるのが賢明です。
方法② サブアカウントを使って覗く
メインアカウントとは別にサブアカウント(サブ垢)を作成し、そのアカウントでターゲットのストーリーを見る方法です。
Instagramのアカウント切り替え機能を使えば、最大5つ程度のアカウントを簡単に管理できます。
サブアカウントでログインして見ると、メインアカウントの名前は足跡リストに載りません。
ただし、連絡先同期設定がオンの場合、相手にサブアカウントがあなたのものだと気づかれるリスクがあります。
また、サブアカウントの活動がメインアカウントと似ている場合、Instagramのアルゴリズムによって関連性が検出される恐れも。
方法③ 外部Webサービス「StorySaver.net」を利用
公式アプリを介さずにストーリーを表示する外部サイトを利用する方法です。
足跡は一切残らないため、プライバシーを守る手段として魅力的です。
ただし、非公開アカウントのストーリーには対応していません。
また、信頼性の不明な外部サイトを使う場合、フィッシングや個人情報漏洩のリスクが伴います。
2025年時点でInstagramは外部ツールの使用を厳しく監視しており、利用が検出されるとアカウント凍結の可能性もあるため、公式が推奨しないツールであることを理解した上で、自己責任で利用してください。
方法④ iOS専用アプリ「iStory for Instagram」を活用
iPhoneユーザー向けに「iStory for Instagram」というアプリがあります。
レビューによると、このアプリを使えばフォロー中のユーザーのストーリーを足跡を残さずに閲覧でき、公開アカウントのハイライト表示や投稿の保存も可能です。
ログイン不要で利用できる点が特徴ですが、第三者アプリの使用はInstagramの利用規約に違反します。
2025年時点では、Instagramが非公式アプリの使用を検出しやすくなっており、実際にアカウントがBANされた事例も報告されています。
重要なアカウントで使うのは避け、サブアカウントでの利用や定期的なアプリの更新確認など、リスクを最小限に抑える対策が必要です。
方法⑤ リポスト系アプリのダウンロード機能を使う
他人の投稿を保存・共有する「リポストアプリ」の多くには、ストーリー保存機能が備わっています。
公式のストーリービューアーを経由しないため、足跡は付きません。
ただし、これらも非公式アプリであり、Instagramの規約違反となります。
さらに、一部のアプリにはマルウェアが含まれている可能性もあるため、ダウンロード前に評判やレビューを慎重に確認してください。
方法⑥ PCブラウザ拡張(Chrome IG Storyなど)で閲覧
パソコンでChromeやEdgeを使い、ストーリーを閲覧する方法です。拡張機能「Chrome IG Story」や「StoriesIG for Instagram」をインストールすると、InstagramのWeb版でログイン後、ユーザーのストーリーを閲覧できます。
拡張機能経由での閲覧では投稿者に通知が行かないため、足跡は残りません。
ただし、拡張機能にはマルウェアが含まれている可能性があり、個人情報漏洩のリスクがあります。
特に、ログイン情報を要求する拡張機能は危険です。
正式な配信元か評判を確認し、権限が広すぎるものは避けることが重要です。
方法⑦ キャッシュ/プレビュートリックでこっそり確認
Instagramアプリの小技として、ストーリーを完全に開く前にプレビューする方法があります。
例えば、ターゲットのストーリーより先にある別ユーザーのストーリーを開き、そこから次のストーリーの隅をほんの少しだけスワイプして覗き込むと、全画面表示せずに内容を確認できます。
この「スワイプ覗き込み」トリックでは視聴アクションが完了しないため、足跡が残らない場合があります。
しかし、2025年時点ではInstagramの仕様変更により、この方法はほぼ機能しなくなっています。
プレビュー機能が制限され、わずかなスワイプでも足跡が残るリスクが高まっており、成功するかは動作タイミングや仕様次第で確実ではありません。
【結論】足跡を付けずにストーリーを見る方法
上記の方法はすべて、Instagramの公式機能ではないため、規約違反やアカウント凍結のリスクを伴います。
特に第三者ツールや非公式アプリの使用は、2025年時点でInstagramの監視が強化されており、検出されやすくなっています。
また、Instagramは定期的に仕様を更新するため、ここで紹介した方法が将来使えなくなる可能性があります。
足跡を付けずにストーリーを見たい場合、サブアカウントの利用が最も安全で現実的です。
重要なメインアカウントでのリスクを避け、プライバシーを守るための対策を講じましょう。
どの方法を選ぶにせよ、自己責任での利用をお忘れなく!
インスタで第三者ツールを使うことによるリスクと注意点
第三者ツールを使う際は以下のようなリスクに注意が必要です。
重要なポイントを以下の表で整理し、後述の解説で詳しく説明します。
リスクの種類 | 内容 | 注意点 |
---|---|---|
規約違反リスク | 非公式アプリやWebサービスの使用はInstagramの利用規約に違反 | サブアカウントを使っても違反は違反。凍結事例も実際にあり |
情報漏えい・ウイルス感染 | 怪しいツールを通じてログイン情報や端末情報が流出する可能性 | ログイン不要なサービスを選ぶ、インストール型アプリには要注意 |
仕様変更・不具合による誤作動 | アップデートで機能が無効化されたり、予期せぬ挙動で足跡が残ることも | 常に最新仕様をチェック。閲覧直後のオンライン復帰に注意 |
規約違反リスクと公式見解
Instagramは非公式ツールの使用を明確に禁止しており、利用中のログイン情報提供はアカウント凍結の原因になります。
実際にBANされた報告もあり、Instagram公式も「第三者による不正検出時には制限措置を取る」と明言しています。
常用は避け、やむを得ない場合は安全なサブアカを利用することが重要です。
フィッシング被害・マルウェア混入の危険性
とくに要注意なのが、ログイン情報を入力させる形式のツールです。
これらはフィッシングサイトの温床となっており、個人データの悪用や乗っ取りリスクがあります。
また、Chrome拡張機能に偽装したマルウェア事例もあり、メールアドレスや閲覧履歴が勝手に送信される被害も報告されています。
仕様変更やバグで「バレる」ケース
Instagramは定期的にアルゴリズムや仕様を更新しています。
過去には機内モードでも足跡が付いたり、バグによって足跡が意図せず記録されたケースも存在します。
今後も仕様が変わる可能性が高いため、どの方法も「確実」ではないことを理解しておく必要があります。
インスタで使わない方が良い危険ツールとチェックポイント
運営元不明アプリ/サイトの特徴
以下のようなツールは避けるべきです。
安全なツールを見分ける3つのチェックポイント
ログイン不要なものを選ぶ
Instagramへのログインを必要としないWebサービス(例:StorySaver.netやAnonyIGなど)を使いましょう。
ログイン不要なビューアはパスワード盗用リスクが抑えられます。
インストール不要のWeb型が望ましい
PC用のWebサイトやアプリ不要のツールはマルウェア混入リスクが低いです。
端末へのインストールを促すツールより、Webブラウザ上で完結するサービスを優先しましょう。
評判・レビューを確認する
利用前にツールの評価や口コミをチェックします。
良い評判が多い・長く運営されているサービスは比較的安全で、不審な挙動やデータ収集の報告がないか確認してから使いましょう。
2025年インスタのアップデートで押さえるべき最新仕様
新指標「Views」導入で足跡仕様はこう変わる?
2024年11月に発表されたInstagramの指標変更により、ストーリーの「インプレッション」は「Views(視聴回数)」に統一されました。
視聴回数には同じユーザーの複数回再生もカウントされるようになった一方、足跡リスト自体の機能は変わっていません。
つまり、投稿者は従来通り各ユーザー名を確認でき、Viewsの増減が足跡リストの表示に影響を与えることはありません。
Viewsはあくまで総再生数の傾向把握用で、誰が見たかまで知るためには足跡リストを参照する必要があります。
閲覧リスト48時間表示&ハイライト時の挙動
最新仕様でも、ストーリーの閲覧リストは投稿から48時間までは確認可能です。
24時間でストーリーが消えても、アーカイブ機能によって48時間以内であれば足跡リストが閲覧できます。
ハイライトとしてストーリーを保存した場合でも、投稿から48時間以内に見たユーザーは通常通り記録されます。
ただし、48時間経過後に表示されるハイライトの閲覧者は新たに「足跡」として記録されない仕様のため、ハイライト延長によって追加で足跡が付くことはありません。
【まとめ】足跡を残さずストーリーを見るなら「安全性」と「最新情報」がカギ
Instagramのストーリーを足跡を付けずに見る方法は、工夫次第でいくつか存在します。
機内モードやサブアカウントの活用、外部サービスやアプリの利用など、目的に応じて選べる手段が増えてきました。
ただし、どの方法にも共通するのは「完全に安全とは限らない」ということ。
Instagramの仕様は常にアップデートされていて、過去に有効だった方法が通用しなくなることもあります。
さらに、非公式ツールの使用はアカウント凍結や個人情報流出のリスクもあるため、慎重な判断が必要です。
本記事で紹介したように、
といった工夫をすることで、できる限り安全に「こっそり見たい」ニーズに応えることができます。