大阪万博のドローンショーは何時開始?実例と早見表つきで徹底解説!

大阪万博のドローンショーは何時開始?実例と早見表つきで徹底解説!

大阪万博のドローンショーは何時開始?実例と早見表つきで徹底解説! 行事

2025年に開催中の大阪・関西万博では、夜になると幻想的な演出が会場を彩ります。

その中でも注目を集めているのが、毎晩上演される1,000機のドローンショー「One World, One Planet.」です。

ドローンが夜空に織りなす光のアートは、国内外の来場者に強烈な印象を残しており、SNSを中心に大きな話題を呼んでいます。

とはいえ、「何時に始まるの?」「どこで見るのがベスト?」「予約は必要?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、実際に現地を訪れた方の体験談や、公式サイト・SNSの最新情報をもとに、「大阪万博のドローンショーは何時から始まるのか?」という疑問に明確にお答えします。

さらに、ベストな観覧ポジションやおすすめのタイムスケジュール、夜間限定のパビリオン情報まで網羅的に解説していきます。

先に答えが知りたい方へ──
ドローンショー「One World, One Planet.」は
毎晩20 : 55 ごろ~約5分間上演されるのが現在の主流です。
ただし公式には「日没後」とだけ示されており、天候・季節で前後する場合があります。(Expo 2025)

【結論】大阪万博ドローンショーの開始目安は日没後20:55前後|ただし季節で変動

【結論】大阪万博ドローンショーの開始目安は日没後20:55前後|ただし季節で変動

体験ブログ(4/28投稿)では「20:55開始・5分間」

4月28日に現地レポートをアップした来場者ブログでは、「20:55に噴水ショーが終わると、すぐドローンショーが始まり、21:00ちょうどに終了した」と記載。

上演時間は約5分と体感できる短さながら、1,000機のドローンが一斉に描くアニメーションに「鳥肌が立った」と絶賛しています。

公式発表は「毎日黄昏時」|日没×風速で当日算出

万博協会公式サイトはイベント概要に「Held every day after sunset」とだけ記載し、具体時刻は示していません。

現場スタッフによると (1) 日没時刻+安全確認時間(2) 風速5 m/s 以下の両条件がそろった時刻が当日のスタートになるとのこと。

【早見表】月別日の入り時刻と想定スタート(4〜10月)

大阪の日の入り目安 ドローンショー想定開始
4月 18:30頃 20:55
5月 18:55頃 20:55 ±5分
6月 19:10頃 20:55 ±10分
7月 19:05頃 20:55 ±10分
8月 18:40頃 20:55 ±5分
9月 18:00頃 20:55 ±5分
10月 17:30頃 20:55
夏至前後は日没が19時過ぎでも、演出全体の同期のため開始時刻を動かさず「20:55」に合わせる日が多いとの内部説明あり。

大阪万博ドローンショー「One World, One Planet.」の見どころ

1,000機ドローン+大屋根リングライトアップの演出概要

  • 1,000機のLEDドローンが全天で立体アニメーションを描写
  • 会場中央の大屋根リングが音楽と同期して七色に発光
  • ウォータープラザの噴水・火柱と連動し、空・水・光が一体化する
開幕初日は2,500機バージョンでギネス世界記録™を更新したとの公式発表も!

所要時間・上演回数・雨天/強風時の中止基準

所要時間

約5分

演出は非常に凝縮されており、開始から終了まで一気に展開されます。

短時間ながら印象深く、SNSでも「もっと見たかった」「短いけど濃密」との声が多数上がっています。

上演回数

1日1回のみ

夜のプログラムのクライマックスとして位置づけられており、他のナイトイベント(噴水ショー、プロジェクションマッピング)との連携が図られています。

中止ライン

風速5 m/s超、雨量2 mm/h超で原則中止

運営スタッフが直前まで気象状況を監視し、安全確認のうえ実施されます。中止や時間変更がある場合は、現地のアナウンスだけでなく、公式X(@expo2025japan)や万博公式アプリの通知で事前告知されるため、来場前や観覧直前には必ず確認しておきましょう。

大阪万博ドローンショーの開始時刻がブレる3つの理由

(1) 日没時刻の季節変動

大阪湾の夕日は夏至前後で19:15頃、秋分近くでは18:00前後と、1時間以上の差があります。

季節によって明るさが変わるため、照明演出や観客の視認性を考慮すると、厳密な固定時刻よりも「日没+安全確認」という流動的な判断が優先されることもあります。

実際には、天気予報やその日の雲の動き、風の強さなど複数の要因を現場で確認し、最も安全かつ見栄えの良いタイミングが選ばれているのです。

(2) 風速5 m/s超でリスケ・中止

ドローンは軽量ゆえ横風に弱いという特性を持ちます。

そのため、強風が吹く日は上演が遅延したり、中止されたりするリスクが高まります。

実際に4月18日は強風の影響で予定より5分遅れてショーが始まり、4月21日には風速が安全基準を超えたため中止されたという体験談がSNSでも共有されています。

また、風速の強弱だけでなく突風や乱気流など、短時間でも不安定な気象状況が発生した場合には、事前の判断でショーが見送られるケースもあります。

安全性を最優先にしているため、風の予測に基づいてショーの可否が慎重に判断されているのです。

特に夜間は視界も限られるため、ドローンの姿勢制御に影響を与える風は重大なリスク要因とされます。

来場当日は風の予報や現地のアナウンスを常にチェックすることが重要です。

(3) 会場内ナイトイベント全体の同期

同時刻に水上ショー(20:30~21:00)が設定されているため、終演直後にドローンが始まる“連続鑑賞導線”が組まれています

これにより、観客は無駄な移動や待機時間なく、スムーズに夜のメインイベントを連続で楽しむことができます。

特に、大屋根リングの周囲は両イベントの鑑賞スポットとして最適化されており、視界の良さや音響効果も計算された配置となっています。

また、水上ショーでは噴水や火柱の演出があり、終了直後に空を見上げるとドローンによる光のショーが始まるという演出効果も。

これはあらかじめ演出スタッフによって構成されたタイムラインに基づいており、観客の感動体験を最大限に引き出すための“演出導線”でもあるのです。

さらに、他のナイトイベントやパビリオンの夜間営業とも連動しており、観覧後の回遊導線(例えばプロジェクションマッピング→パビリオン→フードホール)にも配慮されています。

こうした全体設計が、来場者の満足度向上につながっています。

大阪万博ドローンショーの観覧ポジション別メリット・デメリット

観覧場所によって、見え方や混雑状況、撮影のしやすさなどが大きく変わります。

以下の表では、主要なポジションごとの利点と注意点をわかりやすく整理しました。

どの場所にも一長一短があるため、観覧スタイルや目的(撮影・ゆったり鑑賞・ファミリーなど)に合わせて選ぶのがおすすめです。

ポジション 良い点 注意点
大屋根リング直下 迫力MAX、真上に広がるドローンアートの臨場感 ドローンが頭上を越え写真が歪みやすく、全体を捉えづらい
つながりの海周縁 水面への反射が美しく、全景を写真や動画で収めやすい 終演後に東ゲート方面へ人が集中しやすく、帰路が混雑しやすい
障がい者・ベビーカー優先エリア 事前に確保されたスペースで安心して鑑賞できる 事前申請が必須であり、同伴者の人数にも制限がある
リング外周ベンチ席付近 座ってゆったり鑑賞可能、視界も比較的良好 人気が高く、早めに行かないと場所を確保しにくい
連絡橋上(仮設高台) 全体の俯瞰撮影に最適、風景を広角でとらえやすい 高所で風が強くなるため肌寒く感じることもあり、長時間滞在に向かない

大阪万博ドローンショーで良席を取るタイムスケジュール実例

17:00入場モデル(通期パス向け)

  1. 17:00 北ゲート入場→夕景撮影(大屋根リングと空のグラデーションを背景に写真撮影)
  2. 18:00 夕食&休憩(混雑前にフードホールやキッチンカーを利用するとスムーズ)
  3. 19:30 水上ショー1回目を横目に場所確認(この時点でベストポジションを押さえられるか目視)
  4. 19:50 軽食・飲み物購入やトイレを済ませる(場所取りの直前に済ませておくと安心)
  5. 20:00 大屋根リング下で待機開始(敷物OK・周囲との距離を確保して場所取り)
  6. 20:30 水上ショーの音楽が聞こえる中、待機中の高揚感アップ
  7. 20:55 ドローンショー鑑賞→21:10退場(余韻に浸りながら出口へ向かう)

ナイトパス組は18:30合流→20:00場所確保

ナイトパスは18:00以降入場可。19:00を過ぎると観覧エリア周辺が徐々に混雑し始めるため、18:30〜19:00の間に合流し、軽食などを先に済ませておくのが理想的です。

20:00頃にはできるだけ視界が開けたポジションに入り、敷物や荷物で場所を確保

水上ショー2回目(20:30)終演直後に最前列へ流れ込む人混みに巻き込まれないよう注意が必要です。

また、近くにトイレや売店があるかも事前にチェックしておくと安心です。

大阪万博ドローンショー以外の夜間演出

大阪・関西万博の夜はドローンショーだけで終わりではありません。

会場内では、さまざまな視覚的・音響的演出が用意されており、万博の夜を彩る体験が満載です。

来場者の中には「ドローンショーの前後も飽きなかった」「家族で1日中楽しめた」といった声も多く、夜間コンテンツの充実ぶりがうかがえます。

シャインハット外壁プロジェクションマッピング

日没後、大屋根リング南側のドーム外壁に投影される約10分間の映像演出で、幻想的なビジュアルと音響が融合したナイトイベントの一環です。

万博のテーマに沿った映像や、各国の文化や技術を紹介する内容が組み込まれており、来場者にとっては知的好奇心もくすぐられる演出となっています。

ドローンショー前のウォーミングアップに最適なだけでなく、SNS映えするスポットとしても人気が高く、多くの来場者が写真や動画を撮影しています。

特に風の少ない日は水面に映る映像が美しく、双方向から楽しめるのも魅力のひとつです。

パビリオン夜間延長営業リスト

  • 日本パビリオン
    21:30まで営業しており、和の伝統文化と先端技術の展示を夜間でも楽しめます。ライトアップされた建物も見どころの一つです。
  • サウジアラビア館
    22:00まで(ラストオーダー21:15)。中東のエネルギー未来を感じられる映像体験が魅力で、夜は混雑がやや落ち着く狙い目の時間帯です。
  • フードホール「夢洲キッチン」
    22:00まで。国内外のグルメが並び、ドローンショーの余韻に浸りながらゆっくり食事を楽しめます。夜は限定メニューが登場することもあります。
  • 韓国館
    21:30まで。伝統と最新カルチャーを組み合わせた展示が特徴で、夜間は照明演出により昼とは異なる雰囲気が味わえます。
  • アフリカ共同館
    21:00まで。複数国の文化に触れられるこのエリアは、ナイトパス利用者にも人気で、音楽やダンスの特別演出が夜間に行われる場合もあります。

大阪万博ドローンショーに関するよくある質問Q&A

予約は必要?整理券はある?

いいえ。ドローンショー自体は完全フリー観覧です。事前の予約や整理券の配布は行われていません。

ただし、人気の観覧スポットは早い時間から人が集まりやすいため、場所取りは早めの行動がカギとなります。

特に視界の良い場所や、写真・動画をしっかり撮影したい方には、少なくとも90分前には現地で確認・確保することをおすすめします。

なお、レジャーシートの占有は60分前からに制限されているため、それより前に敷くと係員に注意される可能性があります。

中止連絡はどこで確認?

公式アプリのPUSH通知と公式X(@expo2025japan)をセットでチェックしておくと安心です。

発表は概ね30分前を目安に行われますが、風速などの状況により直前での判断・中止もありえます。

観覧前にはアプリで天候情報も確認できるため、あわせてチェックしておきましょう。

また、会場内のデジタルサイネージや場内放送でも案内があるので、周囲の情報にも気を配ると安心です。

小さな子どもと見る場合の耳栓・帰路対策

ドローン自体は静音ですが、噴水の炎演出がゴォッと大きな音を立てるため、小さなお子さんにはイヤーマフや耳栓を持参するのが安心です。

帰路については、21:00以降は一斉退場のピークとなるため、比較的空いている東ゲート→桜島駅行きシャトルバスの利用が便利です。

なお、ベビーカーでの移動を予定している方は、段差の少ないルートやスタッフの案内を活用するとスムーズです。

まとめ|当日17:00到着→20:55ショースタートが鉄板

公式は「日没後」と案内するものの、現地報告では20:55固定が多数見られ、来場者の多くがその時間を目安に行動しています。

19:30開始の水上ショー第2回と連続で観れば待ち時間も短縮でき、ショーの盛り上がりを最初から最後まで体感可能です。

天候次第で遅延・中止もあるため公式アプリ通知を必ずオンにして、最新情報をリアルタイムでチェックするのが安心です。

また、事前にトイレや軽食を済ませておくことで、ショー開始直前に慌てずに済みます。

お子さま連れの場合は、防寒対策や耳栓などもあるとさらに安心です。

 

 

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