2025年開催の大阪・関西万博に行く予定だけど、「荷物はどうしよう?」と悩んでいませんか?
本記事では大阪万博の手荷物ルールから、会場内のコインロッカー情報、さらには駅や周辺で利用できる荷物預かりサービスまで徹底解説します。
公式発表に基づいた最新情報を引用しつつ、比較表や、満杯時の代替策、FAQご用意しました。
荷物を預けて「手ぶらで万博」を満喫するためのポイントを余すところなくお伝えします。
大阪・関西万博の手荷物持ち込み制限ルール【公式発表】
万博の荷物ルールを徹底解説
大阪・関西万博の手荷物持ち込みルールは、会場の安全確保と混雑緩和のため非常に厳格です。
ここではそのポイントを表付きでわかりやすく解説します。
持ち込み制限 | 内容 |
---|---|
車輪付き荷物 | スーツケースやキャリーケース等はサイズ不問で禁止。車椅子・ベビーカーは例外。 |
サイズ制限 | 幅60cm×高さ40cm×奥行90cmを1辺でも超える荷物はNG。X線検査機の上限も同基準。 |
検査体制 | 入場時に全員手荷物検査あり。缶・ビン・三脚等は禁止物リストに掲載。 |
ペット | 補助犬を除き同伴禁止。 |
加えて、大阪万博協会は2024年12月の発表で『公共交通機関の混雑緩和と安全確保のため、会場への大型手荷物持ち込みを禁止』と正式に発表済です。
大きな荷物を持参すると、入場ゲートで1個1万円の預かり料金がかかる場合があり非常に高額なので要注意です。
万博会場内のコインロッカー情報
会場内にもコインロッカーはありますが、数とサイズに限りがあります。
公式発表によれば、東ゲートと西ゲート付近に合計約700個のコインロッカーが設置されています。
これらは当日利用限定(おそらく当日のみ利用で、翌日への持ち越し不可)で、サイズは幅33cm×奥行50cm×高さ24cm程度の小型ロッカーのみとなっています。
この小型ロッカーは、折りたたんだ上着や小さめのバックパック、ペットボトル入りのトートバッグ程度なら収納可能ですが、キャリーバッグや大型ザックは入りません。
したがって「入らない荷物は持って行かない」のが鉄則です。
会場内ロッカーの利用方法・料金
会場内ロッカーの利用料金は公式発表されていませんが、小型コインロッカーであることから一般的な料金として1回300~500円程度と推測されます。
大阪万博はキャッシュレス推奨のため、100円硬貨または交通系IC・電子決済対応の仕様が導入される見込みです。
項目 | 内容 |
料金目安 | 300~500円/回 |
支払い方法 | 100円硬貨、交通系ICカード、電子決済(予定) |
サイズ | W33cm × D50cm × H24cm(小型) |
営業時間 | 万博開場中のみ(閉場後は利用不可) |
注意点 | 再開錠で利用終了、当日限り、満杯リスクあり、貴重品NG |
利用手順
空きロッカーに荷物を入れ、扉を閉めて料金を投入・決済すれば施錠されます。
鍵式なら鍵を保管、暗証番号式なら番号を忘れず控えてください。
当日中に再開錠するとその時点で利用終了となり、再度利用する際は追加料金が発生します。
大阪万博会場外で荷物を預ける方法(駅のコインロッカー・手荷物預かりサービス)
会場内ロッカーは小型のみで数も限られるため、会場に入る前に荷物を預けておくのが賢明です。
大阪万博では会場外に公式の手荷物一時預かり所が用意されるほか、周辺の主要駅にもコインロッカーや民間の手荷物預かりサービスがあります。
ここでは万博会場アクセスの拠点別に、利用できる荷物預かり手段の詳細(料金・サイズ・予約可否など)を解説します。
桜島駅~万博公式手荷物預かり所&駅コインロッカー
桜島駅(JRゆめ咲線)は、ユニバーサルシティ方面から万博会場(夢洲)へのアクセス拠点で、駅前には万博行きシャトルバス発着所が整備され、駅前すぐに万博公式の大型荷物預かり所が設置されます。
項目 | 内容 |
場所・営業時間 | JR桜島駅すぐ横、シャトルバス乗り場隣接 / 営業時間 7:00~23:00(予定) |
容量 | 約2,000個収容(スーツケース・ベビーカー対応) |
料金 | 一律1,000円(税込)/日(サイズ制限なし) |
支払い方法 | 現金・キャッシュレス決済(予定) |
予約可否 | 事前予約可(公式サイト・ecbo cloak経由) |
注意点 | 当日限り利用、翌日以降は不可 / 貴重品・生もの・危険物NG |
利用方法
桜島駅の通常コインロッカー
桜島駅構内にも従来型のコインロッカーがあります。
ただし数は少なく、改札内に小型13・中型15・大型3台の計31台のみで、料金は小300円・中400円・大600円です。
しかもユニバーサル・スタジオ・ジャパン利用客で朝から埋まる可能性が高いです。
大型は3つしかなくスーツケースを入れるのは困難でしょう。
万博期間中は公式預かり所が圧倒的にキャパシティが大きいので、桜島駅では公式預かり所を利用するのが無難です。
弁天町駅~万博公式手荷物預かり所&駅コインロッカー
弁天町駅(JR大阪環状線・Osaka Metro中央線)は、大阪市内方面から万博会場へ向かう主要拠点です。
地下鉄中央線は夢洲駅まで延伸される予定で、弁天町駅から直通アクセスが可能になります。
そのため多くの来場者が利用する見込みで、弁天町駅にも公式の大型手荷物預かり所が設置されます。
項目 | 内容 |
場所・営業時間 | 弁天町駅構内または至近に特設 / 営業時間 7:00~23:00(予定) |
容量 | 約4,100個収容(スーツケース・ベビーカー対応) |
料金 | 一律1,000円(税込)/日(サイズ制限なし) |
支払い方法 | 現金・キャッシュレス決済対応 |
予約可否 | 事前予約可(ecbo cloak経由など) |
サービス | 当日ホテル配送サービス(1個1,500円~)あり |
注意点 | 当日限り利用、翌日不可 / 貴重品・危険物・生ものNG |
利用方法
弁天町駅の通常コインロッカー
弁天町駅にも従来型ロッカーがありますが、JR線改札内では11台のみ(小7・中2・大2)と少数です。
料金は小300円・中400円・大600円程度(駅掲示)で、大型対応は2個だけと極めて限られます。
また駅周辺に商業施設「大阪ベイタワー」があり、その1階(空庭温泉入口付近)に大型14個を含むコインロッカーがあります。
しかしこれも数十個規模であり、万博来場者数を考えると不足は明白です。
従って、弁天町でも公式預かり所の利用が第一候補になります。
大阪駅(梅田)~コインロッカー&JRクロスタ(手荷物一時預かり所)
項目 | 内容 |
コインロッカー台数・料金 | 約1600個(小:300~400円、中:500~600円、大:700~1000円程度/日) |
クロスタ大阪の場所 | 大阪ステーションシティ1階(LUCUA大阪隣接・サウスゲートビル15番出入口付近) |
クロスタ営業時間 | 9:00~20:00 |
クロスタ料金 | 通常:小800円/日、大1000円/日、万博特別期間は一律1000円 |
ホテル配送サービス | あり(片道2000円/個、大阪市内ホテル) |
予約可否 | クロスタはecbo cloakから予約可 / コインロッカーは予約不可 |
大阪駅で預けるメリット
新幹線や特急で大阪入りする場合、まず大阪駅周辺で荷物を預けてから万博へ向かうと楽です。
大阪駅から万博会場へは、一度地下鉄などに乗り換える必要がありますが、大きな荷物を抱えて人混みを移動するストレスをゼロにできます。
特に帰りも大阪駅経由で宿泊先に戻るなら、大阪駅に預けておけば動線がスムーズです。
また大阪駅の預かり所(Crosta)は信頼性が高く営業時間も長めなので、夜19~20時頃までに引き取ればOKです。
繁忙期には大阪駅の既存容量でも不足のおそれがあるため、JR西は臨時一時預かり所を梅北地下口に増設する計画も立てています。
万博期間中は大阪駅で計約7,000個分の預かり容量を確保する見込みとのこと。
新大阪駅~コインロッカー&クロスタ新大阪&KoKoHub(スマートロッカー配送)
項目 | 内容 |
コインロッカー | 約1,400個(小:300~400円、中:500~600円、大:700~1000円) |
Crosta新大阪 | 場所:在来線改札内エキマルシェ新大阪近く / 営業:9:00~20:00 / 料金:一律1,000円/日(ホテル配送2,000円) |
KoKoHub | 御堂筋線改札付近 / 営業:5:00~24:00 / 料金:小¥1,900・中¥2,300・大¥2,800(ICカード決済専用) |
新大阪駅で預けるメリット
新幹線で直接来る人は新大阪駅で荷物問題を解決するのが合理的です。
軽い荷物なら駅のロッカー、大きな荷物や複数日預けたい場合はCrosta、ホテルに直行させたい場合はKoKoHubと、選択肢が豊富です。
特にKoKoHubはチェックイン前に万博へ直行したい旅行者に最適です。
KoKoHub新大阪のロッカー数は公式発表に明記されていませんが、本町駅と合わせ大阪メトロ全体でサービス展開しているので、今後拠点が増える可能性もあります。
いずれにせよ、新大阪駅では早めの荷物預けを心がけ、スマートに移動しましょう。
その他エリアの手荷物預かりサービス(ecbo cloak 等)
上記以外にも、大阪市内や近郊には民間の手荷物預かりサービスが点在しています。
代表的なのがecbo cloak(エクボクローク)で、駅周辺のカフェ・ショップ・観光案内所などが提携して荷物を預かってくれるサービスです。
スマホで事前予約・決済ができ、コインロッカー代わりに活用できます。
万博に関連しても、公式がecboを「公式手荷物預かり所」運営事業者に認定しており、前述の桜島・弁天町預かり所もecboが運営しています。
ecbo cloakの特徴
専用アプリやウェブから事前に預け場所と日時を予約でき、当日は店舗で予約画面を見せるだけで預けられる手軽さが魅力です。
「コインロッカーが空いていない😱」という心配を予約で解消できるので、旅行者に人気です。
預け先はカフェや美容院、ホテルのクロークスペース、駅構内の一角、郵便局など多彩で、大阪市内でも梅田・難波・天王寺など主要エリアに多数あります。
料金は預け先によりますが相場は500~1000円/日程度。サイズ制限も預け先ごとに異なりますが、大型スーツケースOKの場所も多いです。
万博会場周辺だと、桜島・弁天町の公式預かり所以外にも、例えばユニバーサルシティ周辺の店舗やコスモスクエア駅付近の施設などが今後登録される可能性があります。
予約方法
スマホで「ecbo cloak」サイトにアクセスし、エリアや駅名で検索→預けたい日時と場所を選択→クレジットカード等で事前決済、という流れです。
予約後はキャンセルができない場合もあるので、予定が確定してから申し込むのがポイントです。
その他サービス
ecbo以外にも、小田急電鉄系の「Hands Free Travel」やJR東日本系の「駅手ぶらサービス」、JR西日本のスマートロッカー実証実験「pikuraku(ピクラク)」などがあります。
関西では近鉄電車が近鉄日本橋駅にてJR西日本の「pikuraku PORTER」ロッカーを導入し、新大阪のKoKoHub同様にホテル配送サービスを提供開始しています。
料金体系もKoKoHubと同じ(小1900~大2800円)で、ICカード決済で14時までに預ければ当日中にホテル受取が可能です。
難波・日本橋エリアから万博に向かう人はこちらを利用する手もあります。
コインロッカー&手荷物預かりサービス比較表【料金・サイズ・予約可否】
万博会場内外で利用できる主なコインロッカー・荷物預かりサービスについて、「料金」「対応サイズ」「予約の可否」を比較表にまとめました。
ご自身の荷物量や予定に合わせて、最適なサービス選びの参考にしてください。
サービス/設置場所 | 料金(税込) | 対応サイズ | 事前予約 | 営業時間(目安) |
万博会場内コインロッカー (東西ゲート) | 未発表 ※小型ロッカー参考: ¥300/回程度 | 小型のみ(約W33×D50×H24cm)※リュック・ハンドバッグ程度 | 不可(先着順) | 開場中のみ(当日限り利用) |
万博公式一時預かり所 (弁天町駅・桜島駅) | ¥1,000/日(税込・一律) | サイズ制限なし※スーツケース・ベビーカーも可 | 可(ecbo経由等) | 7:00~23:00 |
JRクロスタ大阪 (大阪駅) | ¥1,000/日※万博期間特別料金 | 制限なし(要スタッフ判断)※大型も可・長期保管可 | 可(ecbo経由) | 9:00~20:00 |
JRクロスタ新大阪 (新大阪駅) | ¥1,000/日※万博期間特別料金 | 制限なし(大型可・長期15日迄) | 可(ecbo経由) | 9:00~20:00 |
駅コインロッカー (主要駅一般) | ¥300~¥700/日程度(サイズにより異なる) | 小・中・大型(駅により特大型あり) | 不可(先着順) | 駅営業時間内※深夜利用制限 |
KoKoHub (新大阪・本町駅) | ¥1,900~¥2,800/回 | 小~大型3種(専用ロッカー内寸) | 不可(当日先着) | 5:00~24:00頃?※14時締切 |
ecbo cloak (提携店舗多数) | ¥500~¥1,000/日程度(場所により異なる) | 場所による(小バッグ~特大型まで様々) | 可(要Web/アプリ) | 店舗により異なる |
上記表を見て、自分に合いそうなサービスは絞れましたでしょうか?
大阪万博のコインロッカーが満杯だった際の代替手段【困ったときの対処法】
人気日の万博では、想定以上に荷物預け施設が混雑し、空きがないという事態も起こりえます。
そんなときのために、いくつか代替手段を押さえておきましょう。
別の駅や場所で預ける
もし予定していた駅のロッカーや預かり所が満杯なら、発想を転換して別の駅で預けることも検討しましょう。
大阪駅周辺が混んでいるなら、新大阪や天王寺、なんばなど別エリアの預けサービスを探す手もあります。
ecbo cloakアプリなら現在地周辺の空き店舗が地図表示されるので活用しましょう。
宿泊先のフロントに預ける
ホテルに宿泊予定の方は、チェックイン前でもフロントで荷物を預かってもらえるケースがほとんどです。
特に大手ホテルでは当日到着前の荷物預かりサービスが普通に行われています(事前にホテルに問い合わせ推奨)。
朝ホテルに立ち寄って預けてから万博へ向かったり、あるいは万博帰りに一度ホテルで荷物をピックアップしてから次の移動をする、といった動きもできます。
チェックアウト後でもその日の夜までなら預かりOKなホテルも多いので、滞在中の宿をフル活用しましょう。
宅配便・配送サービスを利用する
当日ではなく前日までに荷物を送ってしまう方法です。
旅行出発時にスーツケースを配送に出し、現地では身軽に動く「手ぶら旅行」を計画段階で組み込む手もあります。
また空港サービスとして、関西空港や伊丹空港には到着ロビーで宿泊先への宅配カウンターがあります。
到着時にスーツケースを預けてしまえば、大阪市内のホテルには翌日配達、もしくは当日夕方便が間に合えば当日夜届くこともあります(料金は2,000円前後)。
帰路でも、ホテルから空港宅配便を利用すれば万博当日に荷物を持ち歩かずそのまま空港で受け取ることが可能です。
身に着けて持ち歩く
どうしても預け先が見つからない場合は、持参した荷物が持込禁止に抵触しない限り自分で持ち歩くしかありません。
リュックや肩掛けバッグ程度であれば会場内持ち込みできますので、無理に預けずそのまま入場する選択も一応あります。
ただし万博会場は広大で人も多く、重い荷物を持って歩くのは負担です。
持参するのは飲み物やカメラなど必要最低限にとどめ、できるだけ空いた手で動けるように心掛けましょう。
ベビーカーを持参している方は荷物置きとしても活用できますが、盗難防止のため貴重品は載せないようにしてください。
タイムズスペースや私設ロッカーを探す
都市部には駅以外にもコインロッカーが隠れています。
スマホの地図アプリや「コインロッカーなび」サイトで近隣のロッカーを検索してみましょう。
思わぬところで空きが見つかるかもしれません。
以上のように、プランB・プランCを用意しておくと安心です。
特に宿泊予定がある方はホテル預けが確実ですし、日程に余裕があれば宅配便の活用も手です。
万一会場ゲートで預け損ねても、慌てず一度離脱してでも他の預け場所を探す方が結果的に快適に過ごせるでしょう。
最悪の場合は会場ゲートでの特別預かり(1個1万円)も用意されていますが、非常に高額なので避けたいところです。
大阪万博のコインロッカーに関するFAQ
最後に、万博のコインロッカー・手荷物預かりに関して読者の方から寄せられそうなFAQをまとめました。
疑問点をスッキリ解消しておきましょう。
Q1. 深夜や早朝でもコインロッカーを利用できますか?
A1. 基本的に駅構内のコインロッカーは駅の営業時間内のみ利用可能です。
終電後~始発前の深夜帯は駅が閉鎖されロッカーにアクセスできません。
また万博会場内のロッカーも閉場後は利用不可です。
24時間営業の施設に設置されたロッカー(一部の商業ビル等)以外は深夜利用はできないと考えてください。
どうしても深夜に取り出す必要がある場合、駅係員に相談するといった方法になりますが、原則その日のうちに回収するスケジュールで利用しましょう。
Q2. コインロッカーに荷物を入れっぱなしで翌日以降まで保管できますか?
A2. 駅のコインロッカーは最長3日程度まで連続利用可能なものが多いです(料金は日数分加算)。
ただし万博会場内ロッカーは当日限りで翌日に持ち越すことはできません。
翌日に回収すると荷物は一旦回収され別の場所で保管となり、受け取りに手間がかかる可能性があります。
長期間預けたい場合はCrostaなどの一時預かり所(最大15日)を利用しましょう。
Q3. ベビーカーは会場内で使えますか?預けるべきでしょうか?
A3. お子様用ベビーカーの持ち込みは可能です。
万博会場内にはベビーカーのレンタル(迷子センター/ベビーセンターで無料貸出)も用意される予定です。
持参するか現地で借りるかはお好みですが、乳幼児連れの場合は無理に預けず持ち込む方が安全でしょう。
公式預かり所でもベビーカーは預け入れ可能ですが、会場内で移動手段として使えるものは手元に残した方が便利です。
なおペット用カート(ペットカート)は持込禁止なので注意してください。
Q4. 貴重品や電子機器を預けても大丈夫ですか?
A4. 貴重品は預けないのが鉄則です。
公式預かり所では「貴重品・危険物は取り扱いしない」と明記されています。
コインロッカーも鍵は掛かりますが絶対安全とは言い切れませんし、万一の盗難・紛失時も保証されません。
財布・パスポート・チケット・高額機材などは必ず身につけて管理しましょう。
ノートPCやカメラなども、できれば持ち歩くかホテルのセーフティボックスを利用する方が安心です。
どうしてもロッカーに入れる場合は自己責任となります。
Q5. 予約なしでも預かり所は利用できますか?
A5. はい、予約無しでも利用できます。
万博公式の弁天町・桜島の預かり所はウォークイン対応していますし、Crostaも当日受付のみです。
ただし予約がないと満杯で断られる可能性もあります。
特に桜島・弁天町は容量に限りがあるため、確実に利用したいなら事前予約がベターです。
ecbo cloakの予約は前日夜でも空きがあれば可能なので、状況を見て臨機応変に判断しましょう。
Q6. 当日になって予定変更した場合、予約をキャンセルできますか?
A6. サービスによります。
ecbo cloakは基本的にキャンセル不可(予約時に規約表示)ですが、やむを得ない事情なら問い合わせで対応してもらえることもあります。
KoKoHubや駅ロッカーは予約制ではないのでキャンセルの概念がありません。
一度支払ったら返金できないと思ってください。Crostaは当日受付なので予約自体がなく、不要なら利用しなければよいだけです。
総じて事前予約サービスはキャンセルが効かない場合が多いので、日程確定後に予約するのが安全です。
Q7. 会場内に荷物を持ち込んだけど邪魔になった場合はどうすれば?
A7. 会場内で「やっぱり荷物を預けたい」と思ったら、東西ゲートのコインロッカーに空きがないか確認しましょう。
もし空きがあれば途中で預けることもできます。
空きがなければ、一旦再入場スタンプをもらって会場を出て、桜島駅や弁天町駅の預かり所に預けに行く手もあります(再入場可のルールを確認してください)。
それも難しければ、最終手段としてゲートの臨時預かり所(各100個限定・1万円)を利用することになります。
非常に高額ですが、安全に楽しむため已むを得ない場合もあるでしょう。
そうならないよう入場前にしっかり計画して預けることが肝心です。
まとめ~大阪万博でコインロッカーを活用して手ぶらを実現するために
大阪・関西万博は、大規模イベントならではの手荷物制限があるため、事前の荷物預け計画がとても重要です。
本記事では、会場内外のコインロッカー事情や公式手荷物預かり所、駅ごとの預け場所、さらにスマートロッカーや民間サービスまで、あらゆる荷物預け先を詳しく紹介してきました。
特に桜島駅・弁天町駅の公式預かり所は、スーツケースもOKで、料金一律1,000円という使いやすさが魅力です。
大阪駅・新大阪駅ではCrostaやKoKoHubといったサービスが充実しており、ホテル配送も可能。
さらにecbo cloakを活用すれば、万博周辺や市内各所のカフェや店舗でも柔軟に荷物を預けられます。
こうしたサービスを組み合わせることで、「ロッカーが満杯で困る…」というリスクを大幅に減らすことができます。
最後に大事なことは、計画性と事前予約。
混雑が予想される日は特に、事前に予約を済ませておくと安心です。
また、コインロッカーは“先着順”が多いので、早めの行動も大切です。
荷物をスムーズに預け、身軽で快適な状態で大阪万博を楽しみましょう。