大阪万博フードコート完全攻略|予約方法・出店一覧・値段・混雑回避情報

大阪万博フードコート完全攻略|予約方法・出店一覧・値段・混雑回避情報

大阪万博フードコート完全攻略|予約方法・出店一覧・値段・混雑回避情報 旅行

大阪・関西万博では巨大なフードコート「大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~」が設けられ、会場内最大級の座席規模で1日15,000食以上を提供するなど飲食エリアが注目されています。

広さ約2,000m²、約1,000席を擁し、大阪名物の老舗や人気店13店が集結(うち1店は入替イベント出店)。

このガイドでは、フードコートの立地・営業時間や座席タイプから、予約の方法・手順、無料席の利用術、出店店舗・おすすめメニュー、価格帯・予算シミュレーション、混雑対策、食の多様性配慮、サステナビリティ対策まで解説しています。

関連記事
  1. 大阪万博フードコートの基礎知識
    1. 有料予約席の基本ルール
    2. 座席タイプ早見表(有料・無料・屋外ベンチ)
  2. 大阪万博フードコートの予約席(有料エリア)を取る手順とコツ
    1. 【STEP別】スマホ予約マニュアル
    2. 満席時のキャンセル待ち&当日空席確認テク
  3. 大阪万博フードコート以外の無料席・立ち食い&芝生エリアの使いこなし術
    1. 混雑ピーク/空きやすい時間帯
    2. レジャーシート持参で快適ピクニック
  4. 大阪万博フードコートへの出店店舗&おすすめメニュー一覧
    1. 大阪グルメ12店を一挙紹介
    2. 売り切れ必至!注目メニューTOP5
    3. 限定グッズ付きセットの有無
  5. 大阪万博フードコートの価格帯・支払い方法・予算シミュレーション
    1. 予算別おすすめメニューと料金目安
      1. ◎手軽に楽しむなら【1,000円以内】
      2. ◎満足感アップ【~2,000円】
      3. ◎ちょっと贅沢に【2,000円以上~】
    2. キャッシュレス決済・電子マネー対応状況
    3. ファミリー利用の予算シミュレーション
  6. 大阪万博のフードコート混雑予測&リアルタイム情報の取得方法
    1. データで見るピーク帯(グラフ化)
    2. 公式アプリ/X(旧Twitter)活用術
    3. 雨天・猛暑日の混雑傾向
  7. 大阪万博のフードコート以外の食事オプション
    1. 各国パビリオンのレストラン
    2. キッチンカー/コンビニ/持ち込みOKエリア
    3. 予約難民向け「くら寿司」「ユーハイム」攻略
  8. 大阪万博のフードコートに関するよくある質問(FAQ)
    1. Q: 有料席は必ず予約しないと利用できない?
    2. Q: 無料で座れる席はある?
    3. Q: 3歳未満の子どもは座席予約要?
    4. Q: 弁当や飲料の持ち込みはできる?
    5. Q: 予約開始はいつから?
  9. まとめ~大阪万博でフードコートを楽しむために~

大阪万博フードコートの基礎知識

大阪のれんめぐりの有料予約席は、会期中毎日9:00~21:00(50分制)で利用できます。

有料予約席の基本ルール

項目 内容
料金 1席550円(税込)、50分入替制。特典としていろはす340ml+オリジナルグッズが付きます。
対象 3歳以上は1席必要(3歳未満の膝上は無料)。ベビーカー使用時も1席分の予約が必要です。
支払い方法 クレジットカード(Visa/Master/JCB/AMEX/Diners/Discover)または電子マネー(PayPay)のみ。
その他 1回の購入は最大12席まで可能。時間厳守で入場(予約時間の5分前から案内)。キャンセル・変更不可。

このように、事前予約は人数分の席確保が必要で、特にファミリーの場合はベビーカー利用も含めて席数を忘れずに確認するのがポイントです。

座席タイプ早見表(有料・無料・屋外ベンチ)

座席タイプ 備考
有料予約席(屋内) 1席550円/50分(いろはす+グッズ付き)。QRコードチケット制で、椅子・テーブル席を確実に利用可能。
無料席(ベンチ・立ち食い) 通路沿いのベンチ席や立ち食いテーブル。混雑時は空席が少ないが、早朝・午後にかけて回転が早い。
屋外ピクニックベンチ(芝生ゾーン) 晴天時に人気の芝生エリアのベンチや芝生スペース。レジャーシート持参でピクニックも快適。

大阪万博フードコートの予約席(有料エリア)を取る手順とコツ

【STEP別】スマホ予約マニュアル

公式サイトで簡単に予約ができ、予約方法の流れは大まかに以下の通りです。

1. 会員登録・ログイン
公式の「大阪のれんめぐり座席予約サイト」にアクセスし、メールアドレス登録を行う。

2. 日程選択
予約開始は来場日の1か月前・正午12時(例:4/13の分は3/13 12:00開始)。

メールのリンクから予約ページへ入り、来場日、希望時間帯、人数(最大12名)を選択する。

3. 決済
クレジットカードまたはPayPayで決済する。

4. QR発行
決済完了後、QRコード付きチケットがメールで届く。予約時間になったらスマホ画面(または印刷)でQRコードを提示して入場する。

満席時のキャンセル待ち&当日空席確認テク

人気日・時間帯は瞬時に満席になるため、当日券の利用も視野に入れておくとよいです。

当日分の座席指定券も販売されますが、混雑緩和のため公式サイトで直前まで空席状況をこまめにチェックすることが推奨されています。

空席が出た場合は即時オンラインで予約可能なので、来場直前まで予約サイトをリロードしたり、公式アプリ・万博公式Twitter(X)で空席情報や臨時販売の告知を確認しましょう。

大阪万博フードコート以外の無料席・立ち食い&芝生エリアの使いこなし術

混雑ピーク/空きやすい時間帯

無料席(ベンチ・立ち食いエリア)は、ピーク時(11:30~13:30、17:30~19:00)にほぼ満席となります。

逆に開場直後や14:00以降は比較的ゆとりが出るため、この時間帯を狙うのがコツです。

無料席は回転は早いが席取り競争が激しいので、余裕があれば開場直後に並んだり、ランチ後半~夕方に訪れるのがおすすめです。

レジャーシート持参で快適ピクニック

フードコート外には芝生広場があり、レジャーシートを敷いて家族でお弁当を楽しむこともできます。

晴天時は芝生エリアのピクニックベンチが人気で、日陰は少ないため帽子や日よけグッズの準備をお忘れなく。

会場では弁当・水筒・ペットボトルの持ち込みが可能で、飲食物販売店では来場者の持参容器への給水・給茶もできる環境が整っています。

暑さ対策として、マイボトルに水を補給してこまめに水分補給をしましょう。

大阪万博フードコートへの出店店舗&おすすめメニュー一覧

大阪グルメ12店を一挙紹介

フードコートには大阪名物の老舗・名店13軒(うち1軒は2週交代店舗)が出店しています。

代表的な12店舗とおすすめメニューを以下の表にまとめておきます。

店舗 代表メニュー 備考
たこ家道頓堀くくる 大たこ入りたこ焼き プリプリの大だこを使用したふわとろたこ焼き。
らぽっぽファーム さつまいもスイーツ 50年以上の老舗芋スイーツ専門店。芋焼き芋バーガーなど新メニューも。
クンテープ(タイ料理) ガパオ/カオマンガイ タイ政府認定の本格タイ料理店。香り豊かなガパオライスやカオマンガイなど。
新世界元祖串かつだるま 串かつ(※二度漬け禁止ソース) 創業昭和4年の串かつ発祥店。豚・牛・海鮮など串かつ各種。
焼肉道頓堀みつる 和牛焼肉丼 黒毛和牛一頭買いの焼肉屋。特製タレが染みた焼肉丼など(まぐろ丼も提供)。
豚かつ牛かつくれおーる カツ丼・ソースカツ サクサクジューシーなトンカツ/牛カツ。ヴィジュアル派のボリューム満点丼も人気。
どうとんぼり神座 こだわりラーメン 創業者はフレンチ出身のラーメン店。白菜入りのあっさり醤油「おいしいラーメン」が名物。
ねぎ焼やまもと ねぎ焼き 昭和40年創業の元祖ねぎ焼店。ふわふわの生地にたっぷりネギ・スジコンが自慢。
道頓堀鉄板ステーキ豊島家 鉄板ステーキ 道頓堀で評判のステーキ店。ステーキ丼やハンバーグなど肉料理全般を提供。
大阪王将 餃子・炒飯 台湾発祥の大阪王将。基本の餃子(6個490円)や五目炒飯(800円)のほか、高級牛使用の限定メニューも。
大起水産回転寿司 寿司各種 関西地盤の回転寿司チェーン。新鮮な海鮮ネタを一皿160円~で提供。
世界で一番おいしいパン屋さん ~知らんけど~ バゲット・惣菜パン 世界各国のパンを販売する輸入ベーカリー。出来立てバゲットやサンドイッチが人気。

各店とも万博限定メニューが目白押しです。

たとえば大阪王将では大阪産黒毛和牛を使った「黒毛和牛焼肉炒飯(2,500円)」や松阪牛入り「すき焼き餃子(2,300円)」など高級素材の限定品が登場。

くら寿司 大阪関西万博店(会場外)では世界70カ国の味が楽しめる特別メニューも用意されており、長蛇の列が予想されます。

THEO’S CAFÉ by JUCHHEIM(バウムクーヘンカフェ)では、AI職人によるバウムクーヘン食べ放題「Baumkuchen Cruise」や神戸牛ミートパイも提供されるなど、他にはない体験型メニューもあります。

万博ならではの限定グルメをぜひ楽しんでみてください。

売り切れ必至!注目メニューTOP5

限定グルメの中でも特に注目したいのは、高級食材使用メニューです。

前述の大阪王将の和牛炒飯・松阪牛餃子のほか、くくるの大だこたこ焼き、みつるの黒毛和牛焼肉丼、やまもとの元祖ねぎ焼きなど、いずれも売り切れ必至の人気メニューとなっています。

ほか、神座のラーメンや串かつだるまの串かつなど定番メニューも用意されていますが、高級・限定系は早めのチェックが鉄則です。

限定グッズ付きセットの有無

飲食メニュー自体にグッズ付きセットは基本的にはありませんが、座席予約特典としていろはす+オリジナルグッズが付いてきます。

店舗によってはお土産グッズを販売する場合もあるので、限定グッズを狙うなら公式グッズショップや専用サイトも確認しておきましょう。

大阪万博フードコートの価格帯・支払い方法・予算シミュレーション

予算別おすすめメニューと料金目安

大阪万博のフードコートは、幅広い価格帯で楽しめる点が魅力です。

◎手軽に楽しむなら【1,000円以内】

ラーメン・うどん(600~800円)、大阪王将の焼餃子(490円)、五目炒飯(800円)、くくるのたこ焼き(約600~800円)などがあり、リーズナブルに大阪名物を味わえます。

◎満足感アップ【~2,000円】

セットメニューや丼物が豊富になります。例えば、ラーメン屋のカレー+麺セット(約1,925円)、牛丼+小皿(約1,000~1,500円)など、しっかり食べたい人向けのボリューム感あるメニューが揃っています。

◎ちょっと贅沢に【2,000円以上~】

黒毛和牛炒飯(2,500円)、松阪牛すき焼き餃子(2,300円)、高級牛すき焼き丼やステーキ(3,000円台)など、特別な日にもぴったりの贅沢メニューが楽しめます。

価格帯 おすすめメニュー例
1,000円以内 ラーメン・うどん、餃子、たこ焼きなどコスパ重視メニュー
~2,000円 セットメニューや丼物がメイン。麺+ご飯セットやお肉系丼も満足感あり
2,000円以上~ 黒毛和牛や松阪牛使用の高級グルメ、贅沢な一品料理

目安として1,500~2,000円あれば十分満腹になれますが、特別感のある食事を楽しみたい場合は3,000円前後の予算を見ておくと安心です。

家族でシェアしながら多彩な味を楽しむのもおすすめです。

キャッシュレス決済・電子マネー対応状況

フードコート・周辺の飲食店は現金非対応で、キャッシュレス決済が基本となっています。

項目 内容
対応決済 クレジットカード(Visa/Master/JCB/AMEX/Diners/Discover)、交通系IC(Suica・ICOCAなど)、PayPay、QRコード決済
有料席予約の決済 クレジットカードまたはPayPayのみ対応
注意点 一部店舗でQRコード決済や電子マネーが使えない場合あり。支払い前に必ず対応可否を確認すること

このように、会場内はキャッシュレス推奨エリアなので、事前に使える決済手段を確認し、アプリやカードのチャージを済ませておくと安心です。

特に有料席予約はPayPayかクレジットのみなので注意しましょう。

ファミリー利用の予算シミュレーション

例えば大人2名+子ども2名(小学生)モデルの場合、各自1,000~1,500円の食事+ペットボトル飲料を加えると約4,800~6,400円程度。

さらに有料座席4席を利用すると、合計でおおよそ7,000~9,000円の予算になります。

ゆったり座って食事したい場合は、席代込みで4人家族で約7,000~9,000円程度を目安に計画すると安心です。

項目 費用(目安)
食事(1,000~1,500円×4名) 4,000~6,000円
飲料(約200円×4本) 約800円
有料座席(550円×4席) 2,200円
合計 7,000~9,000円程度

大阪万博のフードコート混雑予測&リアルタイム情報の取得方法

データで見るピーク帯(グラフ化)

無料席の利用動向を見ると、やはり昼11:30~13:30と夕方17:30~19:00に来客が集中します。

これらの時間帯は座席確保が難しくなるが、逆に午前開場直後や14時以降は空席が増えやすい傾向にあります。

もし混雑を避けたいなら、早朝またはランチピークを外した15時前後がおすすめです。

公式アプリ/X(旧Twitter)活用術

万博公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」では、会場マップやパビリオン・レストラン情報を掲載しており、出店店舗のメニュー内容・営業時間・位置が確認できます。

また、公式X(旧Twitter)アカウントでは混雑情報や当日券情報などのお知らせが随時流れます。

来場前後にアプリとXをチェックして、最新の混雑状況・運営情報を活用しましょう。

雨天・猛暑日の混雑傾向

雨天や猛暑の日は屋外席が使いづらくなる分、屋内席の混雑がさらに激しくなります。

特に露天ベンチはほぼ利用されないため、屋内席を確実に確保したい場合は一層早めに並ぶか、やや混雑が落ち着く時間帯を狙いましょう。

冷房完備の有料席予約は雨天時にこそ価値がありますので、天候に合わせた賢い予約・利用が求められます。

大阪万博のフードコート以外の食事オプション

各国パビリオンのレストラン

万博会場には各国・各地域パビリオン内に特色あるレストラン・カフェが多数設けられています(例:ヨーロッパパビリオンのイタリアン、中東パビリオンのアラビア料理、北米パビリオンのステーキなど)。

これらパビリオンレストランは公式サイトやアプリで営業時間・予約情報が掲載されており、事前予約ができるものもあります。

フードコート以外の多彩なグルメ体験を楽しむなら、各パビリオンの公式情報を確認しながら計画的に回るのがコツです。

キッチンカー/コンビニ/持ち込みOKエリア

万博会場内には、キッチンカー(フードトラック)エリアやコンビニ(会場内セブンイレブン)も整備され、軽食や飲料を購入できます。

また、弁当や水筒の持ち込みが可能で、リング下や芝生広場で自由に飲食できます。

座席予約が取れない場合や混雑時には、屋外ピクニックエリアを活用したり、会場外の店舗(万博限定の商業施設など)へ出る手もあります。

予約難民向け「くら寿司」「ユーハイム」攻略

フードコートが満席でも諦めないでほしいです。

敷地内にあるくら寿司 大阪・関西万博店は、世界70か国以上の味が楽しめる同社史上最大規模の店舗で、公式サイトで別途予約を受け付けています。

また、THEO’S CAFÉ by JUCHHEIM(ユーハイム直営バウムクーヘンカフェ)では、バウムクーヘン食べ放題「Baumkuchen Cruise」や神戸牛ミートパイなどユニークメニューが豊富。

万博公式以外の穴場として、これらの予約制グルメ施設も活用して万博グルメを攻略してください。

大阪万博のフードコートに関するよくある質問(FAQ)

Q: 有料席は必ず予約しないと利用できない?

A: はい、予約が必須です。会場での当日券販売は行われないため、公式サイトで事前に購入しておく必要があります。

Q: 無料で座れる席はある?

A: はい、立ち食いスペースやベンチ席が一部無料で利用可能です。

ただしイス付きの快適な席は有料予約席のみなので、早い者勝ちになります。

Q: 3歳未満の子どもは座席予約要?

A: 膝上であれば予約不要ですが、ベビーカーを使用する場合は1席分の予約が必要です。

Q: 弁当や飲料の持ち込みはできる?

A: 弁当・水筒・ペットボトルの持ち込みは可能で、リング下や芝生広場など持ち込みOKエリアで自由に飲食できます。

熱中症対策としてマイボトル補給もおすすめです。

Q: 予約開始はいつから?

A: 利用日の1ヶ月前・毎日12:00から発売が開始します(例:4/13分は3/13 12:00発売)。

人気日は秒で埋まりますので、カレンダーにリマインド登録しておいてください。

まとめ~大阪万博でフードコートを楽しむために~

事前予約を忘れずに
フードコートの座席は1ヶ月前正午に発売。公式サイトで1席550円/50分を確保しよう。

無料席は立ち食い優先
イス席は予約制のみ。混雑ピーク(11:30~13:30, 17:30~19:00)はほぼ満席なので、早朝・夕方の利用がおすすめ。

レジャーシート持参で芝生ピクニック
晴れた日は芝生ゾーンでシートランチを楽しもう。飲み物はマイボトル補給OK。

アプリとSNSで情報収集
公式アプリ「EXPO2025 Visitors」で最新マップ・グルメ情報を確認。X(旧Twitter)で当日の混雑や当日券情報をチェック。

その他グルメも活用
予約が取れなくても場外の「くら寿司」(別予約可)や「ユーハイムカフェ」などで食事を楽しもう。

以上のポイントをチェックしておけば、大阪万博のフードコートを最大限に活用できます。

ぜひ本記事のノウハウを参考に、家族みんなで万博グルメを堪能してください。

タイトルとURLをコピーしました