大阪万博のナンバープレートは全国対応?いつまで?軽自動車は?

大阪万博のナンバープレートは全国対応?いつまで?軽自動車は?

大阪万博のナンバープレートは全国対応?いつまで?軽自動車は? 旅行

「大阪万博のナンバープレートがあるって聞いたけど、どんなデザイン?」「大阪の車しか付けられないの?」「値段はいくら?」そんな疑問を持って検索されたあなたへ。

この記事では、2025年に開催される大阪・関西万博を記念した特別仕様のナンバープレート、通称「万博ナンバー」について、デザイン・申込方法・対象車種・費用・注意点まで徹底解説します。

実はこの万博ナンバー、全国どこでも申し込めて、軽自動車でも“白ナンバー化”が可能な、いまだけの特別アイテムなんです。

街で見かけるたびに注目される個性的な図柄はもちろん、寄付金を通じて万博開催をサポートできるという社会的な意義もあります。

本記事を読めば、あなたにとって万博ナンバーが本当に必要かどうか判断できるだけでなく、申込のタイミングや後悔しない選び方までわかります。

今しか手に入らない走る万博チケットを手に入れる準備、始めてみませんか?

  1. 大阪万博ナンバープレートとは?
  2. 大阪万博仕様のナンバープレート交付スケジュールと申込期限
    1. 事前申込開始日・交付開始日・締切日
    2. いつ申し込むと間に合う?タイムライン逆算術
      1. 【交付までにかかる期間の目安】
      2. 【目標日から逆算するスケジュール例】
      3. 【締切間際のリスクと注意点】
  3. 大阪万博仕様のナンバープレートのデザイン&タイプ徹底解説
    1. 基本デザインの象徴(公式ロゴ・カラーリング)
    2. 寄付金あり/なしで大阪万博ナンバープレートはどう変わる?
      1. 【寄付金の有無で選べる2タイプ】
      2. 【デザインの印象と選び方の目安】
      3. 【寄付金の使い道】
    3. 軽自動車の白ナンバー化メリット
      1. 【見た目の違いを比較】
      2. 【黄色の縁取りには法的根拠がある】
      3. 【実用上の変化はなし】
  4. 大阪万博仕様ナンバープレートの対象車種・対象地域Q&A
    1. 大阪限定?全国対応?誤解を解く
      1. Q.「大阪万博」のナンバーだから大阪の車しか付けられない?
      2. Q.地域によってデザインや仕様に違いはある?
    2. 普通車・軽自動車・事業用の可否
      1. Q.どんな車でも万博ナンバーにできる?
      2. Q.事業用の車(緑ナンバー)はどんなデザインになるの?
      3. Q.原付バイクにも付けられる?
  5. 大阪万博仕様ナンバープレートの料金と寄付金シミュレーション
    1. 交付手数料の地域差早見表
    2. 寄付金を上乗せした場合の総額例(普通車・軽・希望番号)
      1. 【寄付金・希望番号の有無による費用比較表】
      2. 【補足:希望番号を使わない場合の費用感】
      3. 【希望番号を付ける場合の留意点】
  6. 大阪万博仕様ナンバープレートの申し込み方法とポイント
    1. ネット申請(図柄ナンバー申込サービス)の流れ
      1. 【WEB申請の流れ】
      2. 【補足ポイント】
    2. 窓口申請(運輸支局/軽自動車検査協会)の流れ
      1. 【インターネットが苦手でも安心】窓口申請のステップ一覧
      2. 【窓口申請の流れ】
      3. 【所要日数・注意点】
    3. 必要書類チェックリスト
  7. 大阪万博仕様ナンバープレートの取り付け~使用後までの注意点
    1. 交換時の封印・盗難防止ボルトの選択肢
      1. 封印の付け替えについて
      2. 盗難防止ボルトの活用
    2. 車検・自動車保険の手続きは?
      1. 【番号がそのままなら手続きは不要】
      2. 【番号を変更する場合は要注意】
      3. 【車検には影響しない】
    3. 使用終了後に記念保管する方法
      1. 【記念保存とは?使用後でもナンバーを手元に残せる】
      2. 【記念保存ナンバーの活用アイデア】
      3. 【注意事項】
  8. 大阪万博仕様のナンバープレートに関するよくある質問(FAQ)
      1. Q. 万博ナンバーに変えたけど、後で元の普通ナンバー(元のデザイン)に戻すことはできる?
  9. まとめ|今しか手に入らない大阪万博仕様のナンバープレートをゲットしよう

大阪万博ナンバープレートとは?

大阪万博ナンバープレートとは?

大阪万博仕様のナンバープレートは、2025年に開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」を記念した特別仕様の図柄入りナンバープレートです。

期間限定で交付されるもので、2022年10月から2025年12月までの間、全国の希望者が申し込むことで取得できます。

デザインは全国共通ですが、プレート左上に表示される地名(ご当地名)は車両の登録地域に応じて異なり、使用本拠地の地域名が入ります。

例えば東京で登録された車なら「品川」など地元の地名表記となり、大阪万博をPRする図柄と地域名が組み合わさったナンバーになる仕組みです。

期間内であれば、新車購入時だけでなく現在使用中の車でも番号そのままで交換可能であり、ナンバープレートを通じて全国で万博開催の機運を盛り上げることを目的としています。

大阪万博仕様のナンバープレート交付スケジュールと申込期限

大阪万博仕様のナンバープレート交付スケジュールと申込期限

大阪万博仕様のナンバープレートは2022年秋から交付開始となりました。

取得を検討している場合、以下のスケジュールと期限を把握しておきましょう。

事前申込開始日・交付開始日・締切日

公式に公表された申し込み開始日交付開始日、そして交付終了(締切)日は次の通りです:

項目 日程(令和表記) 日程(西暦換算)
事前申込開始 令和4年9月26日(月) 2022年9月26日
交付開始 令和4年10月24日(月) 2022年10月24日
交付終了(申込締切) 令和7年12月26日(金) 2025年12月26日

上記の通り、2022年9月26日から申込受付が開始され、実際の交付(受け取り)は2022年10月24日から始まりました。

交付終了(申し込みできる期限)は2025年12月26日までとなっています。

この期限を過ぎると新規で万博ナンバーを取得することはできなくなりますので注意が必要です。

また、期間終了後は住所変更や紛失等でナンバー再交付が必要になった場合でもこの図柄ナンバーは選択できなくなるため、まさに期間限定のレアなナンバープレートと言えます。

いつ申し込むと間に合う?タイムライン逆算術

万博ナンバーを希望する場合、「いつ申し込めば間に合うのか」を逆算して計画しましょう。

【交付までにかかる期間の目安】

交付までの所要時間は、申し込み(入金確認)からおおよそ2週間程度が目安です。

これは特別仕様ナンバーが受注生産となっており、支払い確認後に製造・交付手続きを行うためです。

繁忙期や申込状況によっては多少前後する可能性がありますので、最新の所要日数は公式サイト上で確認すると安心です。

【目標日から逆算するスケジュール例】

例えば、「◯月◯日までに取り付けたい」という目標日がある場合、その約2週間前までに申込と入金を済ませておく必要があります。

目的 期限目安 補足
万博開幕日(2025年4月13日)に合わせたい 遅くとも2025年3月下旬 希望番号を申請する場合はさらに1週間前倒しが理想
年末の駆け込みを避けたい 2025年12月中旬までに完了 遅れると申込無効の可能性もあり

上記のように、希望番号を申請する場合は抽選や予約証発行の期間も加味し、さらに数日から1週間程度の余裕を見ておくと安心です。

通常、申込当日に即日交付はできませんので、「イベントに間に合わせたい」「車検に合わせて交換したい」等の計画がある場合は2〜3週間ほど早めの行動を心掛けましょう。

【締切間際のリスクと注意点】

一方、交付終了間際(2025年末)の申込は駆け込みで混雑が予想されます。

年末年始は運輸支局等の営業日程も変則的になるため、2025年12月中旬までには手続きを完了しておくのがおすすめです。

締切ギリギリでは入金確認や製造が年明けにずれ込み、最悪申込無効となるリスクもゼロではありません。

確実に手に入れるためにも、時間に余裕を持った申込スケジュールを逆算して計画してください。

大阪万博仕様のナンバープレートのデザイン&タイプ徹底解説

大阪万博仕様のナンバープレートのデザイン&タイプ徹底解説

大阪万博仕様のナンバープレートの魅力は、なんといってもそのデザインの特別感にあります。

ここでは公式デザインの象徴やカラーバリエーション、軽自動車の場合の見え方など、図柄と種類について詳しく解説します。

基本デザインの象徴(公式ロゴ・カラーリング)

万博ナンバーの図柄は、万博公式ロゴマークのフォルム(形状)をモチーフにデザインされています。

2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の要素が盛り込まれており、プレート右上には万博公式キャラクターの“ミャクミャク”が描かれています。

また、プレート全面にはミャクミャクの体を連想させる赤い水玉模様が散りばめられ、万博ロゴの独特な形状を背景パターンとして表現しています。

これらの図柄が示すコンセプトは、「万博の開催を今から胸躍らせながら楽しみにしてほしい、閉幕後もその感動が人々の心の中で走り続けてほしい」という思いです。

寄付金あり/なしで大阪万博ナンバープレートはどう変わる?

【寄付金の有無で選べる2タイプ】

万博ナンバーには、以下の2種類があります。

タイプ デザイン 寄付金の有無 特徴
フルカラー版 赤・青の水玉模様+キャラクター入り あり(1,000円以上) 華やかで目立つ。万博を強くアピールしたい方におすすめ
モノトーン版 グレー基調の落ち着いた配色 なし(寄付しても選択可) 控えめながら記念性は十分。上品な印象を好む方向け

寄付金とは、万博開催を支援する目的で1,000円以上(100円単位)で任意に支払う追加金です。

この寄付をするとフルカラーデザインのナンバーを選ぶことが可能になります。

ただし、寄付をした上でモノトーン版を選ぶことも可能です。

【デザインの印象と選び方の目安】

  • フルカラー版
    万博の公式カラーをふんだんに使った赤や青の水玉模様に、キャラクター(ミャクミャク)もはっきり描かれています。視認性も高く、街中でも目立つ存在となります。
  • モノトーン版
    落ち着いたグレーの濃淡で同じデザインを描写。色味を抑えながらも図柄はしっかり表現されており、「控えめに万博に参加したい」という方に人気です。

【寄付金の使い道】

なお、寄付金は「大阪・関西万博の開催に関連した交通サービスの充実等」に充てられます。

単なるオプション料金ではなく、社会貢献にもつながる行動であることが明示されています。

寄付をして万博を応援しつつ、自分の車にも特別な装いを加えられるという体験は、今回の図柄ナンバーならではの魅力といえるでしょう。

軽自動車の白ナンバー化メリット

大阪万博ナンバーは、軽自動車にも交付可能です。

特に軽自動車オーナーにとって嬉しいのが、図柄入りナンバーを装着することで、通常は黄色地のナンバープレートが“白ベース”に変わる点です。

これにより、普通車のような見た目に近づき、車体の雰囲気が大きく変わると人気を集めています。

【見た目の違いを比較】

以下の表で、軽自動車の標準ナンバーと図柄入りナンバー(万博ナンバー)との違いを比較します。

項目 通常ナンバー(軽) 万博ナンバー(軽)
地の色 黄色 白色(ベース)
文字色 黒文字 黒文字
識別用フレーム なし 黄色の縁取りあり
見た目の印象 軽自動車らしい 普通車風・すっきり

【黄色の縁取りには法的根拠がある】

ただし、完全に普通車と同じ白ナンバーにはならない点には注意が必要です。

軽自動車は法律により種別ごとの色識別が義務付けられているため、プレートの周囲には黄色の縁取り(識別枠)が必須です。

近くで見ると黄色の存在が分かるデザインになっており、遠目には白く見えても軽自動車であることは識別可能です。

【実用上の変化はなし】

見た目は変わっても、車の種別自体は変更されません

つまり、自動車税の区分や高速道路の通行料金、任意保険の料率区分などはすべて従来通り「軽自動車」扱いとなります。

図柄ナンバー化はあくまでデザインの変更であり、性能や登録区分には影響しません。

「軽だけど白ナンバーにしたい!」という方にとって、これは数年に一度の貴重なチャンス。

特別感のある万博ナンバーで、見た目と気分をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

大阪万博仕様ナンバープレートの対象車種・対象地域Q&A

大阪万博仕様ナンバープレートの対象車種・対象地域Q&A

大阪万博仕様のナンバープレートは誰でも取得できるのでしょうか?

大阪府内の車しか申し込めないのでしょうか?

ここではそうした対象車両や地域に関する疑問をQ&A形式で整理します。

大阪限定?全国対応?誤解を解く

Q.「大阪万博」のナンバーだから大阪の車しか付けられない?

A. いいえ、全国どこの地域の車でも取得できます。

大阪・関西万博記念ナンバーは全国交付を前提としており、北海道から沖縄まで全ての地域で申込可能(全国対応)です。

プレートの図柄デザイン自体は全国統一ですが、表示される地域名は「お住まいの地域名(自動車の使用の本拠地)」となります。

例えば大阪府に車を登録している人は「大阪」や「なにわ」と表示され、東京の人なら「品川」「多摩」等と表示されます。

「地名が必ず『大阪』になるわけではない」点は誤解の多いところなので注意しましょう。

万博ナンバーの目的は全国の人々に万博を身近に感じてもらうことにあります。

大阪限定の施策ではなく、むしろ地元以外からも盛り上げていく狙いがあるため、どの地域の方も遠慮なく申し込んでOKです。

Q.地域によってデザインや仕様に違いはある?

A. 基本的にありません。

地域による図柄の違いはなく全国同一仕様ですが、地名表示と外枠の色のみ各車種で異なる点があります。

すなわち、自家用普通車は白地に緑文字・枠なし、自家用軽自動車は白地(図柄入り)に黒文字+黄色枠、事業用(営業用)車は白地に緑文字+緑枠という具合です。

図柄自体(ミャクミャクや水玉模様)は全国共通なので、たとえ「品川」ナンバーでも「大阪万博」の雰囲気を十分に演出できます。

普通車・軽自動車・事業用の可否

Q.どんな車でも万博ナンバーにできる?

A. 四輪の自動車(一部除く)なら可能です。

具体的には、対象となるのは自家用の登録自動車(白ナンバー車)、事業用の登録自動車(緑ナンバー車)、そして自家用の軽自動車(黄色ナンバー車)です。

これらのカテゴリーに属する車であれば、新車購入時でも現在使用中の車でも万博ナンバーを付けることができます。

逆に、対象外となるのは事業用の軽自動車(黒ナンバー車)および二輪車(オートバイ)です。

営業用の軽貨物車(黒地に黄色文字ナンバー)や、小型二輪・原付バイク等には万博図柄ナンバーの制度自体が適用されません。

また、字光式ナンバー(内部照明で光るタイプ)は今回の特別仕様では用意がありません。

つまり四輪の乗用車・商用車で、通常プレートを付ける車種が対象と覚えておけば良いでしょう。

Q.事業用の車(緑ナンバー)はどんなデザインになるの?

A. 緑ナンバー車も取得可能で、図柄は同じく万博ロゴ・ミャクミャクが描かれますが、外周に緑のフレーム(縁取り)が入ります。

営業用車は通常プレートが緑地になるところ、図柄ナンバーでは白地に図柄が入るため識別のため緑枠となるわけです。

例えばタクシーやレンタカー(わナンバー)でも、オーナーまたは事業者が希望すれば万博プレートに変更できます。

街中で緑のフチが付いた万博ナンバーを見かけたら、それは営業用車両で万博を盛り上げている証といえるでしょう。

Q.原付バイクにも付けられる?

A. 付けられません。

原動機付自転車(125cc以下のバイク)は市区町村交付のご当地プレート制度がある場合もありますが、大阪万博の特別仕様ナンバーは国交省管轄の車両のみ対象です。

原付や小型二輪ユーザーの方は残念ながら申し込めませんのでご注意ください。

大阪万博仕様ナンバープレートの料金と寄付金シミュレーション

大阪万博仕様ナンバープレートの料金と寄付金シミュレーション

大阪万博仕様のナンバープレートの取得には、交付手数料と任意の寄付金が必要です。

ここでは地域によって異なる交付料金の目安と、寄付金を含めた費用シミュレーションを紹介します。

交付手数料の地域差早見表

特別仕様ナンバーの交付手数料(ナンバープレート代)は、製作費用等の関係で地域により異なることが公表されています。

以下は一例として、いくつかの地域における普通車用・軽自動車用プレート(2枚一組)の料金を比較したものです。

地域(ナンバー) 普通車(2枚1組) 軽自動車(2枚1組)
青森(青森・八戸) 7,700円 8,800円
東京(品川など) 8,100円 8,200円
大阪(大阪・なにわ) 8,400円 8,800円
高知(高知) 9,100円 10,010円

※上記は代表的な地域の例です。

実際には他地域もおおむね普通車用で7千円台後半~9千円台前半、軽自動車用で8千円台~1万円程度の範囲に収まっています。

地域によって若干の差はありますが、都市部か地方部かで極端に高額になるわけではありません。

例えば最も安い地域の一つは青森県の7,700円(普通車)で、高い地域の一つは高知県の約9,100円(普通車)です。

軽自動車用は普通車用より若干高い傾向があり、東京など多くの地域で8千円台前半~中盤、地方では9千円以上となる場合もあります。

交付手数料は非課税であり、この料金には前後2枚のナンバープレート代が含まれます(1枚のみ交換の場合は半額)。

自分の地域での正確な料金は、国土交通省の公開資料や各運輸局・軽自動車検査協会の案内で確認できます。

ディーラー等に依頼して代行取得する場合は、この交付料金とは別に手数料が発生することも覚えておきましょう。

寄付金を上乗せした場合の総額例(普通車・軽・希望番号)

では、実際にどのくらいの費用総額になるのか、いくつかケースを想定してシミュレーションしてみます。

ここでは例として大阪運輸支局管内の料金(普通車8,400円・軽自動車8,800円)を基に、寄付金や希望番号利用の有無による違いを表にまとめました。

【寄付金・希望番号の有無による費用比較表】

車種 寄付金 希望番号 交付手数料 予約手数料 合計費用の目安 内容説明
普通車(大阪) なし なし 8,400円 0円 8,400円 モノトーン版の基本費用
普通車(大阪) あり なし 8,400円 0円 9,400円 フルカラー版の最低費用(寄付1,000円)
普通車(大阪) あり あり 8,400円 約4,000円 約13,400円 カラー版+希望番号を取得した費用例
軽自動車(大阪) あり あり 8,800円 約4,000円 約13,800円 軽でも白ナンバー化&希望番号指定した場合の例

【補足:希望番号を使わない場合の費用感】

希望番号(プレートの番号指定)を利用しない場合、費用は交付手数料+任意の寄付金のみです。

寄付金は1,000円から自由に上乗せできますが、多くの方は最低額の1,000円を選択しています。

したがって、モノトーン版なら8千~9千円前後、フルカラー版でも+1,000円と考えて差し支えありません。

【希望番号を付ける場合の留意点】

人気番号(例:「・・・1」「・・88」など)を取得する際は、予約手数料が地域ごとに異なる(約3,000円~4,000円)ほか、抽選や予約期間の調整が必要になる場合もあります。

その分、交付までの日数も追加でかかるため、早めの申し込みが重要です。

とはいえ、思い入れのあるナンバーを愛車に付けられるのは大きな魅力です。

自家用車なら長く使用することが多いため、費用と愛着のバランスを見ながら希望番号の利用も前向きに検討してみましょう。

大阪万博仕様ナンバープレートの申し込み方法とポイント

大阪万博仕様ナンバープレートの申し込み方法とポイント

万博ナンバープレートの申し込みはオンライン窓口(対面)の2通りの方法があります。

ここでは、それぞれの手続きの流れを分かりやすくステップ形式で紹介します。

ネット申請(図柄ナンバー申込サービス)の流れ

インターネットから申し込む場合、国土交通省が運営する「図柄ナンバー申込サービス」WEBサイトを利用します。

以下に、現在使用中の車のナンバーを変更せずに図柄ナンバーへ交換するケースを想定し、手続きの流れを表で整理します。

【WEB申請の流れ】

ステップ 内容
1. WEBサイトで申請入力 車両の登録情報を入力し、「大阪・関西万博 特別仕様ナンバープレート」を選択。寄付金(1,000円以上)や希望番号の有無も指定。希望番号が人気の場合は抽選ステップあり
2. 支払い手続き クレジットカード/デビットカード/銀行振込/現金書留などで交付手数料+寄付金を支払う。支払期限を過ぎると申込無効
3. 確認メール受信 入金完了後、「入金確認メール」が届く。迷惑メールフォルダも確認を
4. 書類ダウンロード WEBから「交換申請書(PDF)」をダウンロードし印刷。必要事項が自動記載されている
5. 書類持参で確認 印刷した交換申請書と車検証を運輸支局/軽自動車検査協会へ持参。申請内容の事前確認を受ける
6. ナンバー交付 旧ナンバー返納後、予約センターで新プレートを交付。後部プレートには封印が施される(普通車のみ)

【補足ポイント】

  • 希望番号の場合、予約済証が必要。抽選結果によっては希望番号が取得できない可能性もある
  • 交付まではおよそ2週間程度が目安。繁忙期は余裕を持って申請を
  • WEB申請は24時間受付。仕事や予定の合間に進めやすい

以上がWEB申請の流れです。

図柄ナンバー申込サービスのサイトでは、各ステップの詳細説明やQ&Aも充実しており、迷うことなく手続きが完了します。

希望しない場合は、引き続き通常のナンバープレートを選択することも可能です。

窓口申請(運輸支局/軽自動車検査協会)の流れ

【インターネットが苦手でも安心】窓口申請のステップ一覧

インターネット環境が無い場合や、手続きを対面で行いたい場合は、窓口での申請も可能です。

ただし、万博ナンバーの申込自体は運輸支局の通常窓口では受け付けておらず、各地域のナンバー交付担当窓口(予約センター)で手続きを行う形になります。

【窓口申請の流れ】

ステップ 内容
1. 必要書類の準備 車検証・本人確認書類・ナンバーの控え(写真など)を用意。代理人が行く場合は委任状も準備。軽自動車の場合は印鑑も必要な場合あり
2. 申込書の記入と提出 予約センター窓口で「図柄ナンバープレート交付申込書」を記入。「大阪・関西万博」版を選び、寄付金額や希望番号の有無を指定。窓口で書類一式を提出し、内容確認後に受付完了
3. 交付手数料と寄付金の支払い 現金または収入印紙で支払い。支払後、引換証や受領票が渡され、「〇月〇日以降に受け取り可能」と案内される
4. ナンバープレート受取 指定された交付日以降に再来訪し、旧ナンバーを持参・返納。引換証と身分証を提示して新ナンバーを受け取る。後部プレートはその場で封印付け替え

【所要日数・注意点】

  • 窓口申請でも、交付までの所要日数はおおよそ2週間前後が目安です
  • 希望番号を指定した場合、抽選や予約処理で日数が延びることもあります
  • 書類の書き方に不安がある場合は、ディーラーや整備工場、行政書士に代行依頼も可能(別途手数料あり)

窓口での申請は、係員の説明を受けながら確実に手続きを進められる点が大きなメリットです。

インターネット操作に不安がある方でも、安心して万博ナンバーの取得が可能です。

必要書類チェックリスト

最後に、万博ナンバー取得に際して用意すべき書類をまとめます。

申請方法によって多少異なりますが、共通して以下のものを準備しておくとスムーズです。

  • 自動車検査証(車検証)
    車両の登録事項を確認するために必要。コピーではなく原本を持参(オンライン申請でも番号入力に必要)。
  • 現在のナンバープレート
    交換時に返納するため、フロント・リア2枚とも取り外して持参します。リアの封印は係員がその場で外してくれます(自分で無理に外さないこと)。軽自動車は封印が無いので自分で取り外し可。
  • 本人確認書類
    申請者の運転免許証など身分証。窓口受取の際の本人確認に使用。
  • 申請関係書類
    オンライン申請の場合は印刷した交換申請書または予約済証。窓口申請の場合はその場で用紙に記入。
  • 印鑑(認印)
    軽自動車の申請や代理人申請の場合に求められることがあります。念のため持参。
  • 委任状
    車の使用者本人以外(代理の家族など)が手続きする場合必要。所定様式または任意書式に「万博特別仕様ナンバー申請・受領を委任する」旨と使用者の署名捺印を記載。
  • 希望番号予約済証
    希望番号を事前取得した場合に交付される書面。番号変更時の登録手続きに必要。

上記以外にも、事業用車の場合は事業許可証の提示等が求められるケースがありますが、基本的には「車検証」と「旧ナンバー2枚」があれば交換は可能です。

予約センターで受領の際に旧ナンバーを返す形になりますので、ドライバーはドライバー(工具)を用意してナンバーを外せるようにしておくと良いでしょう。

封印が付いている普通車の後ろのナンバーは自分では外せないため、車ごと運輸支局に乗り入れて係員に外してもらう必要があります。

この場合、工具は不要ですが車両持ち込みが必要です。いずれにせよ現地で案内がありますので、慌てずに指示に従えば大丈夫です。

大阪万博仕様ナンバープレートの取り付け~使用後までの注意点

大阪万博仕様ナンバープレートの取り付け~使用後までの注意点

晴れて大阪万博ナンバーを受け取ったら、あとは取り付けて走るだけ…ですが、その前後に押さえておきたい注意点や豆知識があります。

封印の扱いや盗難防止策、車検証の手続き、ナンバーを記念保存する方法など、知っておくと役立つポイントを解説します。

交換時の封印・盗難防止ボルトの選択肢

封印の付け替えについて

万博ナンバーへの交換時、後部ナンバープレートの封印(丸い鉛製の封鎖)は新しいプレートに付け替える必要があります。

封印は運輸支局の担当官または権限を持つ行政書士等しか脱着できません

したがって、旧ナンバーの取り外し・新ナンバーの取り付けの際には、予約センターの係員が封印を外し、新プレート装着後に再封印してくれます。

封印の作業は通常無料で行われます。

軽自動車には封印が無いため、リアプレートも自分で取り外し・取り付け可能です。

ただし軽でも交換時は旧プレートを返納しなければならないので、現地で係員に外した旧プレートを渡してから新プレートを受け取ります。

もし出張封印サービス(行政書士が自宅等へ出向いて封印作業をする有料サービス)を利用する場合は、万博ナンバーが交付された後に専門家が来訪しナンバー交換・封印施封を行ってくれます。

ご自身で交換する際は封印の扱いに注意し、指示通りに進めましょう。

盗難防止ボルトの活用

万博記念ナンバーは記念品的価値も高いため、盗難のリスクも考えておくと安心です。

ナンバープレート盗難を防ぐには、特殊形状のビスで留める盗難防止ボルト(セキュリティボルト)を利用する方法があります。

通常のプラスネジではドライバーがあれば誰でも外せてしまいますが、盗難防止ボルトは専用工具がないと外せない構造になっています。

JAFやカー用品店、ディーラーなどで数百円~数千円程度で入手でき、自分でも簡単に交換可能です。

万博ナンバー交付時にオプションで提供してくれる場合もあります。

特にフロントナンバーは封印が無いため盗られやすいので、前後とも盗難防止ネジで固定しておくと安心です。

取り付け後は、専用工具(アダプター)は車内の分かる場所に保管しておき、いざ自分でナンバーを外す必要が出た時にすぐ使えるようにしましょう。

車検・自動車保険の手続きは?

万博ナンバーへ付け替えた後の車検証や保険の取り扱いも気になるところです。

以下の表に、番号を変更する場合としない場合の違いをまとめました。

状況 車検証の変更 保険会社への届け出 その他必要な手続き
番号を変更しない(図柄変更のみ) 不要 原則不要(任意で可) ETCや駐車場登録も変更不要
番号を変更する(希望番号取得など) 必要 必要 ETC再登録・月極駐車場などに届け出

【番号がそのままなら手続きは不要】

基本的に、ナンバーの番号自体を変更しなければ車検証の書き換えは不要です。

図柄入りナンバーに交換しても番号が変わらなければ、車検証上の登録番号も同じのままなので、特に手続きをする必要はありません。

自動車保険(任意保険)についても同様で、登録番号が一致していれば契約内容の変更は求められません。

ただし、保険証券に表記されたナンバーを最新デザインに合わせたい場合は、任意で保険会社に連絡して車両番号の変更手続きを依頼することもできます(多くはオンライン対応)。

【番号を変更する場合は要注意】

一方で、希望番号制度を利用して新しい番号を取得する場合には、話が変わります。

新しい番号が車検証上に登録されるため、以下の各種手続きが必要になります。

  • 車検証の書換え交付
  • 保険会社への届け出と契約内容変更
  • ETC車載器への番号再登録
  • 月極駐車場などへの届け出

【車検には影響しない】

図柄やナンバープレートの色が変わっても、車検(継続検査)の合否には一切影響はありません。

ただし、車台番号刻印の確認などでナンバープレートを外す場面がある場合もあります。

その際も通常のナンバーと同様に扱われますので、特別な準備や心配は不要です。

  • 番号が変わらなければ→各種手続きは原則不要
  • 番号が変わる場合→関係各所への届け出が必要

使用終了後に記念保管する方法

【記念保存とは?使用後でもナンバーを手元に残せる】

大阪万博ナンバーは期間限定交付のため、いずれ使用を終える時がきます。

その際、ぜひ覚えておきたいのがナンバープレートを記念品として手元に残す方法です。

通常のナンバープレートは返納時に国に回収されますが、特別仕様ナンバーは穴あけ処理(不正使用防止)をすれば手元に保存できる制度があります。

以下に、記念保存の概要を表で整理しました。

項目 内容
対象ナンバー 万博記念ナンバー(交付期間内に取得したもの)
記念保存の申請タイミング ナンバーを返納する際(廃車時、他地域へ転出時、通常ナンバーへの付け替え時など)
処理内容 不正使用防止のため直径約1cmの穴を数箇所開けた上で再発行不能処理を行い、使用済み状態にする
手数料の有無 地域によって数百円程度の手数料がかかる場合あり(穴あけ作業代など)
保管の注意点 使用中の車に装着されたままでは不可。返納(使用終了)時に「記念保存希望」を申し出る必要あり

【記念保存ナンバーの活用アイデア】

返却されたプレートは、汚れを落としてから額縁に入れて飾るガレージの壁に掛ける万博の記録品としてコレクションするなど、さまざまな方法で活用できます。

長年愛用した車の証として、また2025年大阪万博の記念品として、非常に価値あるアイテムになるでしょう。

【注意事項】

使用中の車に付いたままでは記念保存できません。必ず返納時に申告が必要です。

万博ナンバーから通常ナンバーに戻す際にも、希望すれば記念返却可能です。

せっかく手に入れた期間限定のナンバープレート。

使用後も思い出として末永く手元に残すことで、大阪万博の感動を形として残してみてはいかがでしょうか。

大阪万博仕様のナンバープレートに関するよくある質問(FAQ)

大阪万博仕様のナンバープレートに関するよくある質問(FAQ)

Q. 万博ナンバーに変えたけど、後で元の普通ナンバー(元のデザイン)に戻すことはできる?

A. はい、可能です。

一度万博記念ナンバーを取り付けた後でも、希望すれば従来のプレートに交換し直すことができます。

ポイントは「番号を変えずに通常ナンバーに戻す」ことも可能だという点です。

例えば、もともと「足立 500 あ 12-34」という普通ナンバーだった車を万博図柄ナンバーに交換した場合でも、再度通常の白地ナンバーへ交換することができます。

その際は再び交付手数料が必要になり、新たに通常デザインのナンバーを発行してもらう形になります。

交換方法は万博ナンバーを取得したときと逆の手順で、図柄ナンバー申込サイトまたは予約センター窓口で「交換申請」を行います。

「元のナンバーに戻したい」旨を伝えれば対応してもらえます。

注意点として、万博ナンバー取り外し後のプレートは再利用できず、前述の通り穴あけ処理をして記念保存するかたちになります。

一度番号を変更した場合(例えば万博ナンバー取得時に番号変更をしたケース)は、元の番号は既に返納されているため同じ番号を取り直すことは基本できません。

この場合は新たに別の希望番号を取るか、現在付いている番号で通常ナンバーに交換することになります。

いずれにせよ、交換手続きと交付料金が再度必要になる点はご承知おきください。

なお、「万博ナンバーから元のデザインに戻せない」という誤解も一部で見られますが、そのようなことはありません。

他の図柄入りナンバーから万博ナンバーへの変更も可能ですし、万博ナンバーから通常ナンバーへのダウングレードも可能です。

唯一できないのは、使用期間終了後(2025年末以降)に万博ナンバーを新規取得することだけです。

期間内に取得した万博ナンバーは、車の所有中はずっと使い続けることもできますし、気が変われば元のプレートに戻すこともできます。

柔軟に対応できますので、安心して特別仕様ナンバーをお試しください。

まとめ|今しか手に入らない大阪万博仕様のナンバープレートをゲットしよう

大阪・関西万博の開催を記念した特別仕様ナンバープレートは、愛車で万博を応援できるユニークなアイテムです。

期間限定で全国交付されており、この機会を逃すと二度と手に入りません。

交付スケジュールや申込方法、料金など詳しく見てきましたが、手順さえ踏めば難しいものではなく、誰でも万博仕様のナンバープレートを手に入れることができます

デザイン面でも公式ロゴやキャラクターがあしらわれ、フルカラー版ならひときわ目を引く仕上がりです。

軽自動車ユーザーにとっては白ナンバー化できるまたとないチャンスでもあります。

費用も寄付金込みでも1万円前後と手ごろで、寄付を通じて万博開催をサポートできる意義もあります。

万博ナンバーは、あなたの車を走る広告塔としてくれる走る万博チケットです。

街を走れば注目を集め、同じナンバーを付けた仲間とすれ違えば思わず笑みがこぼれるかもしれません。

取り付け後も車検や保険の手続きは簡単で、使用後は記念に残すこともできます。

まさに思い出に残るドレスアップと言えるでしょう。

この限定ナンバープレートをゲットして、愛車とともに万博を盛り上げてみませんか?

期間終了が迫る前に、ぜひ早めの申込を検討してみてください。

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