大阪万博のスイス館ハイジカフェを120%楽しむ攻略法|混雑対策・メニュー・フォトスポットまとめ

大阪万博のスイス館ハイジカフェを120%楽しむ攻略法|混雑対策・メニュー・フォトスポットまとめ

大阪万博のスイス館ハイジカフェを120%楽しむ攻略法|混雑対策・メニュー・フォトスポットまとめ 旅行

大阪・関西万博の中でも注目度が高いのが、スイス館の「ハイジカフェ」

人気アニメ『アルプスの少女ハイジ』の世界観を体感できるこのカフェは、子ども連れの家族やスイーツ好きの来場者にとって、まさに“癒しの空間”です。

とはいえ、「予約は必要?」「どんな料理がある?」「混雑回避のコツは?」といった疑問を持つ方も多いはず。

本記事では、ハイジカフェへのアクセス方法から座席レイアウト、メニュー解説、混雑予測、支払い手段、モデルプラン、限定グッズまで網羅的に解説します。

関連記事
  1. スイス館ハイジカフェとは?基本情報まとめ
    1. スイスパビリオンの場所と外観
    2. スイス館の建築と外観の特徴
    3. ハイジカフェの位置とアクセス方法
    4. ハイジカフェの座席レイアウト
      1. 座席タイプと眺望の魅力
      2. 子連れでも安心のスペース設計
      3. テラス席の代わりに楽しめる開放感
      4. 席利用ルールと混雑時の注意点(早見表付き)
      5. 多言語対応とスタッフの魅力
  2. スイス舘ハイジカフェの予約は必要?待ち時間ゼロで入る方法
    1. 現状は予約不要・完全先着順【2025年5月時点】
    2. 行列回避の最適時間帯|平日朝イチ・夕方が狙い目
      1. 朝一番(9:00〜10:00)は最大の狙い目
      2. 夕方(16:00以降)もねらい目
      3. 曜日・天候も混雑に影響
      4. 避けるべき時間帯と日程
      5. 混雑回避の基本戦略まとめ
    3. ナショナルデー&週末の混雑予測と整理券導入の可能性
    4. リアルタイム待ち時間を公式アプリで確認する手順
  3. スイス舘ハイジカフェのメニューと価格を徹底解説
    1. 定番スイス料理BEST3(ラクレット/コルドンブルー/ロシュティ)
      1. ラクレットチーズ (単品 2,800円)
      2. チキンカツ「コルドン・ブルー」(1,950円)
      3. スイス風ポテトパンケーキ「ロシュティ」(1,950円)
    2. 万博限定コラボメニュー&期間限定スイーツ
      1. 和風ランチボックス(2,800円)
      2. スイスグリュイエールチーズと下仁田ネギのキッシュ(1,950円)
      3. スイスパビリオン特製キャロットチーズケーキ(1,200円)
      4. ラズベリー&ほうじ茶のムースケーキ (1,500円)
      5. サワーチェリーケーキ風アイスドリンク (1,500円)
    3. キッズメニュー・アレルギー表記・離乳食の持込み可否
  4. スイス舘ハイジカフェの支払い方法&利用ガイド
    1. 対応キャッシュレス決済ブランド一覧(早見表付き)
  5. スイス舘ハイジカフェを組み込んだ家族連れが快適に過ごすモデルコース2選
    1. 【午前プラン】開館→ハイジカフェ→周辺パビリオン周遊
    2. 【午後プラン】展示見学→15時の穴場カフェ利用→夕景フォト
  6. スイス舘ハイジカフェのフォトスポット&限定グッズ
    1. 球体テラスからリングを望むベストアングル
    2. ハイジコラボ土産&限定キットカット完全リスト
  7. まとめ|家族でハイジカフェを120%楽しむチェックリスト

スイス館ハイジカフェとは?基本情報まとめ

大阪・関西万博2025の スイス館「ハイジカフェ」 は、スイスパビリオン最上階に位置する人気カフェです。

『アルプスの少女ハイジ』の世界観をモチーフにした、山小屋風の温かみある空間と近未来建築が融合した唯一無二の場所で、天気の良い日には窓を開放してテラスのような開放感を楽しめます。

会場の大屋根リングを望める眺望も魅力です。

カフェは誰でも利用可能で、スイス館の展示を見ずにカフェだけ立ち寄ることもできます。

営業時間は 9:00〜21:00(L.O.20:30)、座席数は 36席。午前11時まではドリンクのみ提供され、11時以降にフードメニューが登場します。

全館キャッシュレス対応のため、現金利用はできません。

スイスパビリオンの場所と外観

スイス館は、万博会場内の東側エリア「エンパワーリングゾーン」に位置しています。

周囲にはアメリカ館やフランス館、中国館、北欧館など海外パビリオンが並ぶエリアで、比較的混雑しやすい人気ゾーンです。

スイス館の建築と外観の特徴

スイス館の最大の特徴は、4つの白い球体ドームが連なった建築デザインにあります。

遠くから見ると「大きなシャボン玉がいくつか集まって浮かんでいる」ようにも見える幻想的な姿で、子ども達にも「泡のおうちみたい!」と親しまれています。

特徴 説明
建築構造 4つの白い球体ドームで構成。膜素材による半透明な外観。
昼間の印象 自然光を取り込んで内部を明るく照らす。外からは光が透けて幻想的な印象。
夜間のライトアップ 内部照明によりドームが発光し、まるで泡が光っているようなビジュアルに。

4つの球体ドームのうち、入口となる最初のドームではスイス政府観光局による大型の切り絵パノラマ展示が来場者を迎え、奥の3つのドームがそれぞれ「生命」「地球」「人間拡張」というテーマ展示空間になっています。

ハイジカフェの位置とアクセス方法

一番上の球体部分がハイジカフェにあたります。

球体表面は白い半透明の膜素材で、日中は光を透過して内部を明るく照らし、夜には照明で美しくライトアップされる構造です。

ハイジカフェへは、スイス館建物の左側にある専用エレベーターで上がります。

アクセス項目 詳細説明
エレベーターの場所 スイス館左手奥の専用ルートに設置。案内看板あり。
バリアフリー対応 ベビーカーや車椅子でもそのまま乗車可。
カフェの入場動線 一度パビリオンの外に出て、カフェ専用入口から入店。展示と別動線。
案内スタッフの対応状況 入り口には常時スタッフが常駐し、混雑時にはここで入場整理が行われる。

ハイジカフェは単独での利用ができるため、展示を見なくても気軽に立ち寄れるスポットとして家族連れにも人気です。

ハイジカフェの座席レイアウト

座席タイプと眺望の魅力

ハイジカフェの座席レイアウトは、テーブル席とカウンター席を組み合わせた全36席構成です。

4人掛けのテーブル席が中心ですが、窓に面したカウンター席からは、アルプスの景色…ではなく万博会場の景色ですが、大屋根リングやパビリオン群を一望できる特等席となっています。

子連れでも安心のスペース設計

家族連れの場合、主にテーブル席を利用することになりますが、席間は比較的ゆったり取られているため、ベビーカーを横付けすることも可能です。

店内奥には小さなキッズスペースもあり、ハイジの絵本やぬいぐるみが置かれていて、子どもが遊べるような工夫も施されています。

テラス席の代わりに楽しめる開放感

テラス席はありませんが、ハイジカフェは窓が大きく開放できる設計になっており、天気が良い日は半屋外のような開放感を味わえます。

特に夕方以降は涼しい風が吹き抜け、心地よい空間になるでしょう。

壁際にはスタンディングテーブルも少し用意されており、混雑時には立ったままドリンクを楽しむ来場者も見られます。

席利用ルールと混雑時の注意点(早見表付き)

ハイジカフェの収容人数自体が限られているため、満席時は入場制限がかかり、新たな席が空き次第案内される形式です。

そのため、座席に着いたら時間制限なくゆっくりできますが、混雑時は周りへの配慮として長居しすぎないよう協力するマナーが求められています。

以下は座席利用に関するポイントをまとめた早見表です。

項目 内容
座席構成 全36席(4人掛けテーブル席+窓際カウンター席)
ベビーカー対応 テーブル席に横付け可。スペースに余裕あり
キッズスペース 店内奥にあり。ぬいぐるみ・絵本あり
テラス席 なし(代わりに大きな開放窓で対応)
混雑時の対応 満席時は入場制限・新たな空席ができ次第順番案内
滞在時間の目安 制限なし。ただし混雑時はマナーとして長居を避ける(30〜60分程度が目安)

多言語対応とスタッフの魅力

カフェスタッフは日本語・英語に対応しており、メニューも多言語表記付きなので外国人の方でも安心です。

店員さんの制服もハイジ風の可愛らしいエプロン姿で、子どもたちにも大人気です。

スイス舘ハイジカフェの予約は必要?待ち時間ゼロで入る方法

現状は予約不要・完全先着順【2025年5月時点】

結論から言えば、ハイジカフェは事前予約不要で当日先着順で利用できます。

2025年5月現在、万博公式サイトやスイス館の案内にも予約受付に関する記載は一切なく、オンライン予約システム等も導入されていません。

そのため、行きたいと思ったときに直接現地で並べばOKです。

ただし人気ゆえに満席時は入場制限が行われ、順番待ちが発生します。

実際、万博開幕直後の4月中旬には「ハイジカフェが大混雑で入場規制となり、入れなかった」という口コミ報告もありました。

特にプレオープン(テストラン)の際には最大で3時間待ちという長蛇の列ができたそうです。

これは一時的なものですが、本番開幕後も週末を中心に1時間前後の待ち時間は珍しくない状況です。

したがって「予約不要=待たずに入れる」わけではなく、混雑時は覚悟が必要です。

2025年5月現在も引き続き予約は受け付けておらず、完全に早い者勝ちの先着順となっています。

今後、あまりの人気に運営側が対策を取る可能性もゼロではありません。

例えば、整理券配布やオンライン抽選予約制の導入などが検討されるかもしれません。

実際、他の超人気パビリオンでは当日朝に整理券を配るケースもあるため、ハイジカフェでも今後状況次第で「事前整理券」が導入される可能性は頭に入れておきましょう。

最新の運営情報は公式アプリやスイス館公式SNSで随時告知されるので、来訪前にチェックすることをおすすめします。

行列回避の最適時間帯|平日朝イチ・夕方が狙い目

「できれば待たずにスムーズに入りたい!」という方のために、混雑を避けるベストな時間帯をご紹介します。

ポイントは 「朝一番」と「夕方以降」 です。

以下に曜日ごとの時間帯別混雑傾向を表にまとめました。

時間帯/曜日 火・水(平日中日) 月・金(平日端) 土・日・祝 特別日(8/1など)
9:00〜10:00(朝) ◎ 比較的空いている ○ やや混雑 △ 混雑気味 × 非常に混雑
11:00〜14:00(昼) ○ やや混雑 △ 混雑(45分〜) × 超混雑 × 最大級の混雑
16:00〜18:00(夕) ◎ 空いている〜快適 ○ 比較的空いている △ やや混雑 △ 混雑継続

朝一番(9:00〜10:00)は最大の狙い目

万博の開門は9時。スイス館到着が9:15〜9:30頃になる来場者が多いため、9時台は待ち時間ゼロで入れることも。

特に平日は空いており、10時前に座席が選べるチャンスがあります。

なお、フードは11時から提供のため、この時間帯はドリンクのみ利用可です。

夕方(16:00以降)もねらい目

昼のピークが過ぎ、夕食にはまだ早いこの時間帯は、比較的空いていることが多いです。

平日の夕方はさらに快適で、16時台ならほぼ待ち時間ゼロという声も。

夕焼けを眺めながらのカフェタイムもおすすめです。

曜日・天候も混雑に影響

  • 火・水曜:平日の中日で来場者が少なめ
  • 雨の日:屋上にあるため敬遠されがちで狙い目
  • 週末・祝日:11〜14時はランチ目的で大混雑

避けるべき時間帯と日程

  • 11:00〜14:00のランチタイム(特に土日祝)
  • GWやお盆などの大型連休期間の午前中全般

混雑回避の基本戦略まとめ

  • 第一候補:火〜木曜の9:00〜10:00
  • 第二候補:平日の16:00〜17:30
  • 第三候補:週末の開場直後(9時台)

朝が苦手なご家庭でも、夕方のお茶タイムとして訪れる形なら無理なく楽しめます。

ちなみに以下のツイートの方のように、一人だと待ち時間が短縮される可能性があるかもしれませんね。

ナショナルデー&週末の混雑予測と整理券導入の可能性

万博会期中には各国のナショナルデー(国家デー)と呼ばれる記念日イベントが開催されます。

スイスの場合、8月1日が建国記念日(ナショナルデー)にあたり、この日に合わせてスイス館で特別イベントや要人訪問が行われる可能性があります。

当然その日はスイス館全体が大混雑することが予想され、ハイジカフェも通常以上の待ち時間になるでしょう。

具体的には、ナショナルデー当日は朝からスイス館目当ての来場者が増え、カフェも早々に入場制限となる可能性があります。

また、記念セレモニー等で一時的にカフェ営業が中断されることも考えられます(公式発表に注意してください)。

こうした特別混雑日や週末のピーク時には、「整理券」配布が導入される可能性があります。

現時点でハイジカフェは先着順ですが、あまりに行列が長くなる場合、例えば朝にカフェ前で整理券(〇時〜〇時の入場券)を配り、時間になったら再集合して案内する方式に切り替えることも考えられます。

他パビリオンでは既に当日整理券制を採用している所もあります。

スイス館公式から「◯月◯日は整理券対応します」などの告知が出る可能性もあるため、特にナショナルデー前後や三連休などの週末に訪れる予定の方は事前に情報収集をしましょう。

以下に、混雑予測の目安を曜日×時間帯の早見表としてまとめました。

曜日 朝(9:00〜11:00) 昼(11:00〜14:00) 夕方(16:00〜18:00)
平日(火〜木) 比較的空いている やや混雑(30分待ち) 空いている〜快適
平日(月・金) やや混雑(15分待ち) 混雑(45〜60分待ち) 比較的空いている
土日・祝日 混雑(30〜60分待ち) 非常に混雑(60〜90分待ち) やや混雑(30分前後)
特別日(8/1など) 大混雑(90分以上待ち) 最大級の混雑(営業制限の可能性も) 混雑継続(60分以上)

週末の混雑予測としては、開幕直後の傾向では土日は午前10時頃には30〜60分待ち、昼前後にピークで1〜2時間待ちになることが多いようです。

夕方以降も平日ほど空かず、30分前後の待ちが続くケースもあります。

特に子連れファミリー層はお昼時に集中しやすいので、土日に家族で行く場合は昼食時間をずらすなど工夫が必要です。

また、万博会場全体が混雑するお盆・シルバーウィークなども同様に混み合うでしょう。

リアルタイム待ち時間を公式アプリで確認する手順

万博の公式スマートフォンアプリ「EXPO 2025 公式Visitorsアプリ」を使えば、ハイジカフェの現在の待ち時間や混雑状況をリアルタイムで確認できます。

これは非常に便利な機能なので、ぜひ活用しましょう。確認の手順は次の通りです。

  1. 公式アプリをダウンロードする
    iOS/Android向けに提供されている「EXPO2025 Visitors」アプリをスマホにインストールします。入場チケット購入者は既に入れている方も多いでしょう。
  2. アプリを起動し、場内マップ(地図)機能を開く
    トップ画面またはメニューからマップを表示します。万博会場のゾーンごとの地図が見られます。
  3. スイスパビリオン(ハイジカフェ)を検索
    マップ上のスイス館をタップするか、検索欄に「スイス」や「ハイジカフェ」と入力して該当スポットを表示させます。
  4. 待ち時間情報を確認
    スイス館の詳細画面に現在の待ち時間や混雑度合い(例えば「待ち時間30分」や「空いています」など)が表示されます。これがリアルタイムに更新されるため、随時チェック可能です。

公式アプリでは他のパビリオンやレストランの待ち時間も一覧できますので、会場にいる間はこまめに活用すると効率的に動けます。

例えば、ハイジカフェが混んでいるなら時間をずらし、その間に周辺の空いている展示を先に見学するといった判断が可能です。

スイス舘ハイジカフェのメニューと価格を徹底解説

ハイジカフェでは、スイスの本場料理から万博限定のオリジナルメニュー、可愛らしいスイーツまで 幅広いメニューが楽しめます。

ここでは定番の人気料理や限定メニュー、その価格帯について詳しく紹介します。

実際に提供されている料理名だけでなく、それがどんな料理か日本の家族向けに分かりやすく説明しますので、「何を注文しよう?」と迷った時の参考にしてください。

定番スイス料理BEST3(ラクレット/コルドンブルー/ロシュティ)

まずはハイジカフェでぜひ味わってほしい 本場スイスの定番料理ベスト3 を紹介します。

スイスといえばチーズ料理!そしてジャガイモ料理!日本人にも親しみやすいメニューが揃っています。

ラクレットチーズ (単品 2,800円)

スイスの伝統的チーズ料理であるラクレットは、専用のラクレットチーズを溶かしてジャガイモやパンにかけて食べる豪快な一品です。

ハイジカフェでは目の前で熱々に溶かしたチーズをたっぷりとじゃがいもや季節の野菜にかけて提供してくれます。

トロ〜リと糸を引く濃厚チーズの香ばしさと、ホクホクのジャガイモの組み合わせは絶品!

まるでスイスの山小屋で食事をしているような本場の味わいが楽しめます。

家族でシェアするのにもぴったりなボリュームで、みんなで「せーの」でチーズを伸ばしながら食べれば盛り上がること間違いなしです。

※チーズ好きのお子様にはたまらないメニューですが、小さいお子様には少し塩気が強いので取り分け時に調整すると良いでしょう。

チキンカツ「コルドン・ブルー」(1,950円)

コルドン・ブルーはスイス発祥とも言われる伝統料理で、鶏肉(または仔牛肉)のカツレツの中にハムととろけるチーズを挟んだものです。

一見チキンカツですが、ナイフを入れると中からチーズがとろり。

外側はサクサク、中はジューシーで、ハムの塩味とチーズのコクが絶妙にマッチします。

ハイジカフェでは日本人好みにアレンジを加え、チキンカツで提供されています。

子どもにも食べやすいカツですし、何より「中からチーズが出てくる!」というサプライズに子どもたちは大喜び。

付け合わせのサラダやフライドポテトと一緒に、美味しく頂けます。カツレツ好きなパパにも好評のメニューです。

スイス風ポテトパンケーキ「ロシュティ」(1,950円)

ロシュティ(またはリュスティ)は、千切りにしたジャガイモを丸くまとめてカリカリに焼き上げた、スイスでは定番のじゃがいも料理です。

言わば「巨大ハッシュドポテト」のようなもので、外側はこんがり香ばしく中はしっとりホクホクという食感が楽しめます。

スイスでは朝食にも出る国民食で、ハイジカフェでも本格的な味わい。シンプルながらジャガイモの旨味を存分に味わえる逸品です。

お好みで塩やハーブをふって召し上がれ。小さなお子さんでも食べやすい味付けなので、取り分けメニューとして注文する家族連れも多いようです。

以上がハイジカフェの定番人気 スイス料理トップ3 です。

いずれもチーズジャガイモをふんだんに使ったメニューで、スイスらしさを感じられます。

それぞれ単品でも注文できますが、家族でシェアするならラクレットは大皿シェア向き、コルドンブルーとロシュティはハーフサイズがないのでお子様と分け合うと良いでしょう。

どの料理も本格的な味付けですが、日本人の口にも合うよう程よい塩加減になっているのでご安心を。

万博限定コラボメニュー&期間限定スイーツ

ハイジカフェでは万博開催期間中だけの 限定メニュー も見逃せません。

スイスの伝統料理に日本の食材やテイストを融合させた創作メニューや、この場所だけの特別スイーツが提供されています。

いくつか注目の限定メニューをご紹介しましょう。

和風ランチボックス(2,800円)

こちらはスイスの郷土料理に和の食材を取り入れたスペシャルなランチセットです。

具体的な中身は日によって変わりますが、例として「スイス産チーズ入りオムレツ+信州味噌風味のローストビーフ+季節の野菜おひたし+ライ麦パン」など、スイスと日本の融合を感じる内容になっています。

見た目はまるでお弁当のように仕切られたプレートで提供され、いろいろなおかずを少しずつ味わえるのが魅力です。

「ここでしか食べられない」一品として人気急上昇中です。

スイスグリュイエールチーズと下仁田ネギのキッシュ(1,950円)

スイスが誇る高級チーズ「グリュイエール」と、日本の下仁田ネギを組み合わせたコラボキッシュです。

濃厚なチーズのコクに、甘みの強い下仁田ネギがベストマッチ。

サクサクのタルト生地に具材をたっぷり詰め込んで焼き上げており、食べ応えも十分です。

グリュイエールチーズの香り高さとネギの風味が口の中で調和する逸品で、「意外な組み合わせだけど美味しい!」とSNSでも話題になっています。

こちらも万博期間限定メニューなので、見かけたらぜひ試してみてください。

スイスパビリオン特製キャロットチーズケーキ(1,200円)

スイスの伝統菓子「レーブルリトルテ(人参ケーキ)」をベースに、日本の素材を加えてアレンジしたオリジナルケーキです。

ほんのりシナモン香る人参入りのしっとりケーキ生地に、クリームチーズのコクが加わり、上には万博ロゴをかたどったチョコプレートが飾られています。

甘さ控えめで食べやすく、チーズの塩味が人参の優しい甘さを引き立てる上品な味わいです。

キッズにも人気で、野菜嫌いのお子さんでもペロリと食べられるかも?

こちらも「万博限定」のメニューと銘打たれており、会期中しか味わえないスペシャルスイーツです。

さらに期間限定スイーツとして、季節ごとに内容が替わる 「季節のフルーツタルト」 も提供されています。

春は苺タルト、夏は南国フルーツのタルトなど、その時期に美味しいフルーツを使ったタルトが登場するとのこと。

訪れるタイミングによって違う味に出会える楽しみもあります。

そして 注目の限定スイーツ がもう一つ。

ハイジカフェでは ネスレ日本(万博公式パートナー) とのコラボによる限定デザートも提供されています。中でも話題なのが次のメニューです。

ラズベリー&ほうじ茶のムースケーキ (1,500円)

こちらはなんと、万博限定キットカットを使用した特別スイーツ! スイス館限定のキットカット(後述)を細かく砕いて生地に混ぜ込み、スイス人シェフが考案したオリジナルレシピで作られたムースケーキです。

スイスで親しまれるヨーグルトの爽やかさとレモン風味、華やかなラズベリーを香ばしいほうじ茶ムースで包み込んだ複雑な層になっており、一口食べるごとに様々な味が楽しめます。

上には限定キットカットのトッピングも!SNS映え間違いなしの華やかなケーキで、「こんな組み合わせ初めて!」と驚く声も多い人気スイーツです。

サワーチェリーケーキ風アイスドリンク (1,500円)

メニュー名に「飲むケーキ」と説明があるユニークなドリンク。

ネスレのカプセル式マシン「ネスカフェ ドルチェグスト」のチョコチーノ(ホットチョコレート)をベースに、サワーチェリーシロップやクリームを合わせ、まるでケーキを液体にしたようなデザートドリンクに仕上げています。

ホイップの上にはチェリーソースがかかり、ストローで飲むと口の中にチェリーケーキの風味が広がる不思議な感覚です。

暑い日にぴったりのひんやりスイーツドリンクとして評判です。

これら万博限定メニューは在庫や提供期間に限りがある場合もあります。

限定」の言葉に弱い方はぜひチェックしてみてください。カフェ入口のメニューボードには限定メニューが写真付きで掲示されていますので、入店前に確認できます。

また、季節やイベントに応じて新メニューが登場する可能性もありますから、何度訪れても新しい発見があるかもしれません。

キッズメニュー・アレルギー表記・離乳食の持込み可否

以下に、ハイジカフェが提供する子ども向け対応・配慮を表形式でまとめました。

項目 内容
キッズメニュー 「ハイジのキッズプレート」「ペーターのミニパンケーキ」など、子どもが食べやすいようアレンジされたメニューあり。数量限定のため早めの注文がおすすめ。
ベビーフード持ち込み 市販の離乳食・ミルクの持ち込み可。お湯提供やゴミの処理相談も可能。授乳室も館内に完備。
子ども用設備 ハイチェア、子ども用食器(割れにくい素材)を貸し出し可。必要時はスタッフに声かけを。
アレルギー対応 メニュー表にアレルゲン表記あり。注文時に申告すれば一部対応可(チーズ抜き、グルテンフリーなど)。
ベジタリアン・ヴィーガン対応 野菜中心の「アルプスベジタリアンプレート」や、乳製品不使用のヴィーガンスイーツあり。

このように、ハイジカフェは小さなお子様連れや食事制限のある方にも配慮された、家族連れにやさしいサービスを充実させています。

安心して訪れることができるカフェと言えるでしょう。

スイス舘ハイジカフェの支払い方法&利用ガイド

ハイジカフェを利用する際の支払い方法や、会計時の流れ、ファミリー向け設備の使い方について解説します。

万博では通常のレストランと勝手が少し異なる点もありますので、事前に知っておくと安心です。

対応キャッシュレス決済ブランド一覧(早見表付き)

大阪・関西万博会場内では 現金は一切使用できず、支払いは完全キャッシュレス となっています。

これは「未来社会におけるキャッシュレス化の促進」という万博の目標もあり、現金による支払いを原則禁止しているためです。

したがって、ハイジカフェでも現金払い不可ですのでご注意ください。

区分 利用 可能ブランド例
クレジットカード Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、銀聯(UnionPay) など
デビット・プリペイドカード Visaデビット、JCBプリペイドなど国際ブランド対応のもの
交通系ICカード・電子マネー Suica、PASMO、ICOCA、楽天Edy、WAON、nanaco、iD、QUICPay、PiTaPa など
QRコード決済(スマホ決済) PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、AEON Pay、ゆうちょPay、Apple Pay、Google Pay など
海外モバイル決済 Alipay+対応ブランド(WeChat Pay、Touch ’n Go、GCash、TrueMoney、NAVER Pay)

このように、「普段日本で使っているキャッシュレス決済手段は、ほぼ全て対応している」と考えて差し支えありません。

逆に言えば、現金(日本円)は使えないため、財布に現金を入れてきても使用する場面がありません。

どうしても現金しか持っていない場合は、会場内のチャージ機で交通系ICカードなどに現金をチャージする必要があります。

スイス舘ハイジカフェを組み込んだ家族連れが快適に過ごすモデルコース2選

ここからは、実際に 「家族で万博に行く日のプラン」 をイメージしたモデルコースを提案します。

ハイジカフェを効率よく組み込みつつ、周辺のパビリオンも楽しめるよう工夫したプランを【午前】と【午後】の2パターン用意しました。

ご自身の来場予定時間帯に合わせて参考にしてみてください。

以下のように、【午前プラン】と【午後プラン】を簡潔にまとめた表を挿入します。

時間帯 午前プランの行動内容 午後プランの行動内容
8:30〜9:00 会場到着・入場
9:15 スイス館直行→ハイジカフェ入店
9:30〜10:30 ハイジカフェでモーニング・フード注文
10:30〜13:00 周辺パビリオン見学・土産購入 会場到着・展示見学
13:00〜14:00 フードコートで軽めのランチ・休憩 パビリオン散策・水上ショーなど
14:45〜15:00 スイス館へ移動・カフェ待機開始
15:00〜16:00 ハイジカフェでティータイム・撮影
16:00〜17:30 自由行動・帰路も可 フォトスポット巡り・夕景撮影
18:00〜 夜景散策・お土産購入・帰路

各プランの詳細な流れや注意点は、以下で個別に説明していますので、あわせてご確認ください。

【午前プラン】開館→ハイジカフェ→周辺パビリオン周遊

8:30〜9:00 万博会場到着・入場ゲート通過

小さなお子さん連れの場合、朝の早起きは大変かもしれませんが、混雑を避けるなら頑張りどころです。

会場が開く9時前に到着できればベストです。

ベビーカー利用ならゲートで簡単なチェックを受けますが、離乳食やお茶の持ち込みもOKなので安心してください。

9:15頃 スイス館へ直行→ハイジカフェ入店

入場後、人が少ないうちに真っ先にスイス館を目指します。

エンパワーリングゾーンは東側ですので、地図アプリでルートを確認しつつ進みましょう。

目印の白い球体ドームが見えたら、その左側通路奥にカフェ入口があります。

この時間なら待ち時間ほぼゼロで入店できるはずです。家族皆でエレベーターに乗り込み、一気にハイジカフェへ。

スタッフは丁寧に迎えてくれます。

窓際席が空いていれば、万博会場を一望できる特等席となるでしょう。

9:30〜10:30 ハイジカフェでモーニングタイム

午前中はフード提供前なので、まずはドリンクを注文。

【おすすめ】パパはスイスコーヒー、ママはホットチョコレート、お子さんにはリンゴジュースなどはいかがでしょう。

目の前に広がる景色を眺めながら、一息つきます。朝早くからの行動のご褒美として、家族で記念写真を撮っておくのもおすすめです。

ハイジの装飾をバックに家族写真を撮れば素敵な思い出になります。10時を過ぎてお腹が空いてきた頃、フードメニューの提供開始。

【おすすめオーダー】ラクレットチーズを1つとキッズプレートを注文し、家族でシェア。とろとろチーズに子どもも大喜びです。

チーズたっぷりですが朝なら胃にも優しく感じるでしょう。

食後に余裕があればキャロットチーズケーキも試してみます。

店員さんにお願いして家族写真も撮ってもらいましょう。

10:30 カフェ退出→スイス館ショップでお土産チェック

お会計を済ませてカフェを出ます。

出た先はそのままスイス館の展示エリアには戻れない構造なので一旦外に出ますが、同じスイス館の1階にギフトショップがあります。

ここはカフェ利用者も自由に入れるので、朝の空いているうちに限定お土産をチェック!キットカット(後述)やハイジグッズを購入するなら並ばず買える今がチャンスです。

「あとでまた来よう」は混雑のもとですので、買いたい物が決まっていればここでゲットしておきましょう。

購入品はベビーカー下などに入れておけば荷物になりません。

11:00〜13:00 周辺パビリオンを見学

ハイジカフェでの朝食&休憩を終え、万博観光スタートです!

スイス館周辺にはたくさんの海外パビリオンがあります。

例えば、お隣の オーストリア館 は音楽がテーマで、中に入るとモーツァルトの調べが流れる楽しい展示です。

レストランも併設していますがここは後ほど。

続いて 北欧館(フィンランド・ノルウェーなどの共同館)では可愛いムーミンの映像やサステナブルな木造建築が見所。

お子さんが飽きないよう、体験型の展示が多い館を選ぶと良いでしょう。

アメリカ館も人気ですが、こちらは予約無しでも最大2〜3時間待ちの可能性があるため、この時点では避けた方が無難です。

代わりに、比較的空いている 南米館(ブラジル館など) を覗いてみると、ジャングル探検のような演出で子どもが喜びます。

お昼時になったら、行列が長くないパビリオンをもう1つ見て回りましょう(フランス館イタリア館は展示+飲食で楽しめるので、時間に余裕があればぜひ)。

13:00〜14:00 近隣フードコートでランチ or 軽食

朝にカフェで食事をしているのでお腹の減り具合に応じてですが、お昼は軽めで済ませましょう。

エンパワーリングゾーン内には各国パビリオンの屋台やフードトラックも出ています。

例えばイタリア館前のキッチンカーでは本格ピザのスライスが手軽に買えます。

お子さんにはフライドポテトやソフトクリームなどをつまませても良いですね。

休憩スペースは大屋根リング下の「静けさの森」エリアにベンチが多数あります。

木陰で涼みながらランチ休憩しましょう。

ベビーカーで子どもが寝てしまったら、この時間に交替で親御さんも休むと午後が楽になります。

14:00〜 午後のパビリオン巡り or ショー観覧

ランチ後はご予定に合わせて他のエリアへ移動しても良いでしょう。

ハイジカフェでしっかり休憩できているので、午後も元気に楽しめるはずです。夕方前に帰宅するのであれば16〜17時頃には会場を出るイメージです。

午前プランの肝は「朝一でハイジカフェを攻略してしまう」こと。

【朝ごはん+展望カフェ】として使うことで、混雑とは無縁に楽しむことができます。

早起きは少し大変ですが、そのぶん得られる快適さは120%です!

【午後プラン】展示見学→15時の穴場カフェ利用→夕景フォト

続いて、朝はゆっくり来場して 午後にハイジカフェを利用 するプランです。

午前中から色々回り、15時頃の比較的空いている時間にカフェで休憩、そして夕方の風景を楽しむ流れになります。

10:30〜11:00 万博会場到着

お昼前にゆるやかに入場します。

午前中は他の人気パビリオン(日本館やアメリカ館など)を見学するなど、自分たちのペースで過ごしましょう。

ただしハイジカフェに備えて、ランチは軽めに済ませておくのがポイントです。

例えば会場内のフードコートで軽食をつまむ程度にします。

12:00〜14:30 各所を見学&遊ぶ

お子さんの興味に合わせてパビリオンやアトラクションを楽しみます。

たとえば 「水上ショー」 など午後に開催されるイベントを見るのも良いでしょう。

歩き疲れてきた頃、ちょうどおやつの時間帯にハイジカフェで休憩する計画です。

14:45 スイス館に移動し並び始める

15時前後が穴場とはいえ、確実に入るため14:45頃にはスイス館カフェ入口に向かいます。

もし待ちが発生していても目安15〜30分程度です。

この時間帯ならお子さんが昼寝から起きて元気になっている頃でしょう。

待ち時間が不安な場合は公式アプリで混雑状況を直前に確認しておくと安心です。

15:00 ハイジカフェ入店

午後のティータイムとしてハイジカフェに入ります。

ランチタイムを過ぎた時間なので、朝や昼ピーク時に比べると随分ゆったりした雰囲気です。

席にも余裕があり、窓際をゲットできるかもしれません。店内には西日が差し込み始め、昼とはまた違う表情を見せます。

15:00〜16:00 カフェでゆったりティータイム

ここでは無理に食事をせず、お茶とスイーツ中心に楽しみましょう。

限定のラズベリームースケーキやトリプルチョコムースなど、「甘いもの別腹」を満たしましょう。

昼下がりの柔らかい光の中、ハイジのインテリアはとても映えます。

16:00 カフェ退出

お会計を済ませ、外へ出ます。午後はお土産ショップが混み合っている時間帯なので、ショップは覗くだけにとどめます(必要なものがあれば買いますが、人が多ければ無理せず後日にするのも手)。

16:15〜17:30 夕景フォトスポット巡り

陽が傾き始めた万博会場はフォトジェニックなスポットだらけ。

特に大屋根リング(会場中央の巨大なリング状屋根)は夕暮れにライトアップが始まり、美しい写真が撮れます。

ハイジカフェのある球体ドームを背景にリングを写し込めるポイントを探してみましょう。

おすすめスポットはスイス館正面の少し離れた場所から。白い球体と光るリングが同時に収まる絶妙な角度があります。

お子さんを抱っこして記念写真を撮れば、一生の宝物になるはずです。

さらに時間があればリング上の散策路に上がってみてください。

リングの上から見るスイス館球体の並びも迫力満点です。

夕焼け空を背に浮かぶ球体たちは、まさに「未来の風景」といった趣きでしょう。

18:00 周辺で夜景散策&締めくくり

日没後、万博会場は夜のイベントが始まります。

体力と相談になりますが、せっかくなら夜の雰囲気も少し味わってから帰りましょう。

スイス館の球体も内側からライトアップされ、幻想的な姿になります。

カフェは21時まで営業しているので、夜の再訪も可能ですが、お子さんの就寝時間も考えてこの頃には帰路につくのがおすすめです。

帰り際にもう一度スイス館の写真を撮って、午後プラン終了です。

午後プランのポイントは、「午後の空いた時間にカフェで休憩を兼ねて利用し、夜の雰囲気まで楽しむ」ことです。

午前〜昼にかけて思い切り遊んだ後、ハイジカフェでクールダウンし、エネルギー補給。

その後また夕方からのイベントへ…という緩急のある一日になります。

お子さんが昼寝するタイプのご家庭にも向いているでしょう。無理なく午後のひとときを満喫できるプランとして参考にしてみてください。

スイス舘ハイジカフェのフォトスポット&限定グッズ

ハイジカフェとその周辺には、思わず写真を撮りたくなるフォトスポットがたくさんあります。

また、スイス館ならではの 限定グッズ も大注目。

ここではベストな写真撮影ポイントと、ハイジコラボのお土産リストを紹介します。

家族の思い出作り&お買い物計画にお役立てください。

球体テラスからリングを望むベストアングル

スイス館ハイジカフェに来たならぜひ撮ってほしい写真があります。

それは、「球体ドームと大屋根リングを一緒に収めた写真」です。

万博の象徴である巨大リング(空中デッキ)と、スイス館の特徴的な球体建築。

この二つを一枚の写真に収めると、とても印象的なビジュアルになります。

ベストアングル1

ハイジカフェ店内からの一枚。

窓際カウンター席に座ったら、ぜひ窓の外にカメラを向けてみてください。

球体テラスのように開放された窓越しに、外のリングが遠景に見えます。

手前に白い球体のカーブ、奥に円形の大屋根リングが重なって、一味違う万博写真になります。

日中は青空とのコントラスト、夕方なら茜色の空に浮かぶリングが写り込み、ドラマチックです。

ガラスの映り込みを避けるため、窓が開いているタイミングだとよりクリアに撮れます。

ベストアングル2

スイス館4階(カフェフロア)から一歩外に出た屋外テラス部分…と言いたいところですが、残念ながら一般開放された展望テラスはありません。

ただ、エレベーターを降りた付近に小窓があり、そこからリング方向を撮ることは可能です。

もしスタッフの許可が得られれば非常扉付近から球体外観とリングを収めることもできますが、基本は店内または地上からの撮影になります。

ベストアングル3

地上からスイス館を撮影。カフェを利用しなくても、外観写真はマストです。

球体が4つ並んだ全景と、青空、そして後ろに大屋根リングを配置して撮ってみましょう。

午後〜夕方にはリングが光り始めるので、その光を捉えるとファンタジックな写真になります。

スイス館正面の少し離れた場所(通路の反対側あたり)から広角気味に撮影すると、球体もリングもフレームに収まります。

ご家族で撮るなら、球体を背景に笑顔の写真もいいですが、背後にリングが写り込むポジションを狙ってみてください。

「万博に行ってきた!」感がグッと高まる一枚になります。

写真映えスポットとしては他にも、ハイジカフェ店内のハイジ人形やフォトパネルもあります。

お子さんをハイジ人形の隣に座らせて撮ると可愛いですよ。

カフェ入口付近には「Heidi Cafe」のロゴ看板も出ているので、そこで撮ってSNSにアップする来場者も多いようです。

最後に忘れてはならないのが スタンプラリー用の記念スタンプ。

スイス館にもオリジナルデザインのスタンプが設置されています。

ハイジとヤギが描かれた可愛いスタンプを是非台紙やノートに押しておきましょう。

これも写真に撮っておくと良い思い出になります。

ハイジカフェと球体建築、そして万博リング。

この三位一体の写真はまさに大阪万博2025ならでは。スマホでも綺麗に撮れますが、せっかくならデジカメも持参して高画質で残すのもおすすめです。

家族のアルバムにぜひ加えてくださいね。

ハイジコラボ土産&限定キットカット完全リスト

以下はスイス館とハイジカフェで購入できる注目のグッズを表にまとめた一覧です。

商品名 価格(税込) 特徴・ポイント
キットカット ダブルクリーム ラズベリー風味 1,800円(10枚入) スイス産ダブルクリームとラズベリーをイメージした高級フレーバー。切り絵風パッケージが可愛い。人気No.1。
ネスカフェ スペシャルブレンド(ハイジパッケージ) 約1,200円〜 ハイジが描かれた限定デザイン瓶入り。おうちで万博気分が味わえるコーヒー好き向け。
スイス製チョコレート(有名ブランド) 1,000円〜 リンツ等の人気チョコ。限定パッケージやセット販売あり。お土産に最適。
ハイジぬいぐるみ&雑貨 800〜2,500円 ハイジやヤギのユキちゃん、クララの椅子型キーホルダーなど万博限定デザインの文房具・食器・ぬいぐるみ。
スイス産ワイン(ボトル) 約2,000〜3,500円 カフェで飲めるワインと同銘柄。スイス館ロゴ付きラベル。ギフトにも人気。

特にキットカットは早い時間に売り切れることが多いため、午前中の来店時にショップをチェックしておくのがベストです。

ハイジグッズは子どもへのプレゼントに、チョコやワインは大人向けのギフトとしても喜ばれるでしょう。

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まとめ|家族でハイジカフェを120%楽しむチェックリスト

最後に、家族でスイス館ハイジカフェを思い切り楽しむためのポイントをチェックリスト形式でまとめます。

初めて万博に行く方も、このリストを確認すれば安心してハイジカフェを満喫できるでしょう。

①予約不要でも事前情報チェックを!
ハイジカフェは予約不要・先着順ですが、混雑状況は事前に公式アプリやSNSで確認しておきましょう。場合によっては整理券導入など最新情報があるかもしれません。

②狙い目時間に訪れて行列回避
平日の朝一(9時台)か夕方以降(16時〜)を狙えば比較的スムーズに入店できます。週末なら開場直後を目標に、逆に11〜14時のピークは避けましょう。

③待ち時間は有効活用
万が一並ぶ場合は、待っている間に交代でショップで限定キットカットを買ったり、公式アプリで他パビリオンの状況をチェックしたりして時間を有効に使いましょう。

④窓際の席を確保し絶景を満喫
可能であれば店内ではぜひ窓側の席へ。大屋根リングを眺めながら食事ができ、写真映えも抜群です。席が空いていない場合でも、食後に窓辺で記念写真だけでも撮らせてもらう価値あり。

⑤スイス料理とスイーツ両方を味わう
折角の機会なので、メインのスイス料理(ラクレットやコルドンブルー)と限定スイーツ(キャロットケーキやムース)を両方楽しみましょう。量が多ければ家族でシェアすればOKです。

⑥キャッシュレス決済の準備を忘れずに
会場内は現金NGなので、クレジットカードやICカード等を事前に用意。特に普段現金派の方は当日困らないようチャージも済ませておきましょう。

⑦キッズ&ベビー連れ安心対応
ベビーカー入店可、キッズメニュー有、授乳室・おむつ替え台完備と、子連れ配慮は万全です。必要なもの(子ども椅子や食器)は遠慮なくスタッフにお願いしましょう。

⑧SNS映えスポットを押さえる
カフェ内のハイジ装飾はもちろん、球体ドーム外観+リングの写真スポットも見逃さずに。昼と夜で雰囲気が変わるので両方撮れると最高です。

⑨限定お土産は早めにゲット
キットカットやハイジグッズなど限定品は売り切れる前に購入。特にキットカットは話のタネにもなるので要チェックです。

⑩家族みんなでハイジの世界を楽しむ心の余裕
何より大事なのは、「混雑しててもまあいっか」くらいのゆったりした気持ちで臨むこと。ハイジカフェ自体が癒しの空間ですので、焦らず家族団らんの時間を楽しみましょう。

以上のチェックリストを参考にすれば、きっと 家族でハイジカフェを120%楽しむ ことができるはずです。

スイス館ハイジカフェは、最先端テクノロジーとスイスの伝統文化、そして日本人に馴染み深い「ハイジ」の世界観が融合した特別な場所。

混雑必至の人気スポットですが、事前準備と工夫次第で快適に過ごせます。

大阪・関西万博2025に家族でお出かけの際は、ぜひハイジカフェに立ち寄ってアルプスの風薫るひとときを味わってください。

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